豹文



ルーブル美術館にあるもので
紀元前2600年ごろのものという。
王女ネフェルティヤベットの石碑


me http://www.louvre.or.jp/louvre/japonais/collec/ae/e15591/ae_f.htm
この図を見て、古代エジプトで、女性が豹の毛皮を着ることの意味を 考えてみました。 男性が豹の毛皮を着ることとは、また、別の意味があるのかどうか。


WEB検索
ところでエジプト神話では、セシャトという女神が豹の毛皮を着ている。
Egyptian Mythology : SESHAT Seshat, The Scribe, The Record Keeper
セシャトは文字と測量の女神とされる。
※google rank5 http://www.crystalinks.com/seshat.html
She wears a leopard skin dress.
The symbol over her head is a seven-pointed star or a rosette.
above which is a pair of inverted cow's horns suggesting a crescent moon.

http://www.geocities.com/seshats/
http://www.hermitagemuseum.org/iedu_En/ae/external/zoom/aez53031.html

http://herhet.tripod.com/seshat.html
Seshat was the goddess of writing and measurement.
She, or her priest presided over official building projects, taking the measurements
and planning the dimensions of a building project before it began.
Her principal function, was that of recorder of the regnal years,
celebrations and jubilees of the Pharaoh.
Patron goddess of writers and of builders.

http://www.egyptianmyths.net/headdress.htm

the HEADRESSES OF THE GODS
Deity Headdress
Seshat's headdress - detail from a depiction of the 'stretching the cord' ceremony
- 'Red Chapel', Karnak 18th dyn
http://www.rootgrafix.com/KMT/seshat.html
セシャトは豹の毛皮の衣をまとい、星の頭飾りを着けた姿で表されました。

http://www.godchecker.com/pantheon/egyptian-mythology.php?deity=SESHAT
・同じく文字や数字を司る神・トトとともに、王の名を永遠の書に刻む役を担っていた。
すべてを記録する者として、王の系図、書物の管理を行う。
・装備品―ヒョウの皮の衣、時を刻む道具レンペト、筆記具
SESHAT: 'Queen of the Bookroom'.
The daughter of THOTH, she's the Head Godly Librarian.
She keeps all the books for the Gods, looks after tax returns and is a dab hand at Architecture,
Astronomy and Archives. Her writing is extremely neat.


エジプトの女神セシャトについてはこちらへ(「エジプト神々辞典」参照ページ)

岩波美術館...歴史館 2.
柳 宗玄 (著)新装版 版 第2室 巻 (2002/05)
エジプト・メソポタミア・アメリカ大陸ではるか昔に栄えた諸文明は,
炎熱過酷な風土のもと,豊かな大河,緑なす森林にかこまれて開花した.
そこには慈悲ある支配者である太陽神話が生まれ,天文暦学が発達し,
天空を圧する壮大な神殿建築が営まれ,
王たちの写実的な肖像彫刻ばかりでなく
幻想的かつ奇怪な鳥獣が造形された.
me毛皮というと氷と雪の世界のもので、 上で引用のように「炎熱過酷な風土」の必要品ではないだろう。
この 王女ネフェルティヤベットの石碑の女性は、美しい…
多分王女自身であって、
セシャトという女神であるとは見えないが、 そこで、
毛皮を着るという意味は、
単に ステータス、家柄の標識になる…のだろうか。
頭の羽飾りのように…
(~途中物件~)
ここで、また「イメージ・シンボル事典」 を参照してみます

skin(獣)皮

skin(獣)皮
1.若返り
エジプトでは(獣皮の中を通り抜けること)はファラオを若返らせるための儀式であった。
それは後に腰のまわりにヒョウの尻尾を結び付けることで代用されるようになった。
2.豊穣を表す・誕生と再生を促すための儀式で使用された。
3.トーテミズム
4.「獣皮」を身にまとうことの意味
a.贖罪・供犠を表す。神はアダムとイブに獣皮を与え、(象徴的な意味の)イチジクの葉と取り替えさせた。

b.バッカスの信女達(Maenads)は、「狂った」胸を獣皮(特に鹿の皮)でおおい、髪をほどき、酒神杖 (頭部に松かさをつけ、ときにつたやブドウの葉を巻きつけてある杖)を持っていなければならない(オピディウス「転身物語」)
c.ロバ、ネコ、ネズミの皮は謙遜を表す(シンデレラと関連) 雄ウシの皮は豊穣、耕作
ライオンの皮は太陽英雄(ヘラクレスなど)の持ち物
羊の皮は豊穣(→Golden Fleece)
5.(心理学)獣皮の衣服:魔力を持った動物を殺害し、その皮をまとうと、強力な魔力を持った動物は生き返り、力が皮をまとったものにのり移る

「イメージ・シンボル辞典」P585

    

meサイン・シンボル辞典を参照すると、ずいぶん簡単明確な書き方であった


豹は勇敢さ・残忍・野生の本能の象徴である。アフリカで非常にあがめられ、また朝の太陽の光も表す。豹の皮は王権を意味し、危険を避けるために身につけられた。その斑点が目に似ているので、豹は時に偉大な番人として知られる。

豹 サイン・シンボル辞典p62



パンサーの毛皮、すなわち、「斑紋皮」pandalideは 、古代において、ディオニューソスの持ち物の一つであった。 古代の豹は馴致された野獣に属し、この世の権力者の玉座を支えたり、その凱旋車をひいた。
たとえば、 二頭の豹は、死の不安を一掃するために、世界を駆け巡るディオニューソスの車につながれていた。

(M.ピエートル「初めに神話ありき」 p96孫引き by動物シンボル事典 p300


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me毛皮を着る意味ですが、、すごい「怖い」ところに紛れ込んでしまいましたよ。
この本です。
「毛皮と皮革の文明史」下山晃著目次・・・おそろしいい!人の皮を着る神・・・・

http://en.wikipedia.org/wiki/Xipe_Totec
※シペ・トテック アステカ
http://www.famsi.org/research/loubat/Borgia/thumbs4.html

後代の美術


フェルメールの毛皮


The Guitar Player, circa 1672 by Jan Vermeer
毛皮文様

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