獅子門の円柱

lion gate


下部が先細りの円柱

   (「 美術史家 地球を行く 」 木村重信著) P28より以下引用
樹木、樹木と柱の合体、柱、神
「建築の一部ではなく、神そのもの、あえて言えば地母神である」
  この浮き彫りの円柱は、一般に宮殿または神殿の一部であると考えられている。
しかし、私はこの柱は女神を表すと考える」
理由: 二頭の獅子によって左右から守られた女神が、前6000年紀のアナトリアのチャタルフユックの裸婦像から、ローマ時代のキュベレ女神に至るまで、多く見出される。 (イエンナ、イシュタル、アスタルテ、レア、ヘカテ、オプスなど。)
獅子門の円柱は下部が先細りになっている
このような円柱は、天から降って来たと信じられた木の円柱であり、したがってその下半身は元の円筒形の性質を失わず、先細りの柱状になっている。

      

獅子門の円柱

アガメムノンの居城
ミュケナイ城塞の入り口の門
巨大な楣石(まぐさいし)の上に三角形の大きな石
高さ2.9メートル、底辺3.66メートル
厚さ70センチの石板(前16~14世紀)
その表面に円柱を挟んで相対する二頭の獅子が浮き彫りにされている
エーゲ文明唯一の大彫刻
中央の円柱は下に向かって先細りになり、
二重の木台の上に立ち、
柱の上には交差する三重の梁がのる。
中央の梁の丸い端は、それが木の丸太であることを示している。
写真・・http://www.asahi-net.or.jp/~na3n-ykym/greece/greece002.htm
   
  
    (「 美術史家 地球を行く 」 木村重信) P29より以下引用
例:いろいろな彫玉指輪の図

「獅子の頭部を持つ二頭の聖獣が、中央の祭壇のシュロの苗木に潅水しようとしている」
これびっくりですね・・
アッシリアのレリーフが思い浮かびます・・

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他の獅子門

荒俣宏さんの本に出ているもの
(「獅子 王権と魔除けのシンボル (アジアをゆく)(荒俣宏著 集英社 2000年)

◆図p19-20トルコのボアズカレ(かつてのヒッタイトの都ハットゥシャ)に残る獅子門(BC14世紀)
高浮彫(アルトレリーフ)の対の獅子が出征する兵士を見送り、外敵侵入者に対している。(上部構造欠落)
獅子は右が雄左が雌と考えられ、口を大きく開けて咆哮し舌は外に垂れている
高さ2.1メートル 前14世紀
WEB検索・・画像あり
http://phoebus.exblog.jp/5422999/
http://ww5.enjoy.ne.jp/~s-mattsun/kouza/kouzabk01.htm

※トルコマニア ボアズカレ(Bogazkale) ◆ボアズカレに近いアラジャホユックのスフィンクス門(BC14世紀)

荒俣さんの本ー獅子・・を読むページはこちら

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