2019年(猪)

Frischlinge2008

十二支の12番目「」(Wikipedia)学名Sus scrofa

日本の伝統的な文様「猪目(いのめ)」

この文様は歴史が非常に古い。奈良時代ならず
古墳時代の倒卵形鍔にもみられ、日本の歴史の中で最も古い文様の
グループであるといえる。
器具などの飾り文様として使われたこの日本の
ハートマークは刀装具でも鍔などに透かし技法としてあしらわれることが多い。
猪目があしらわれる器物としては建築装飾の懸魚(げぎょ)がある。防火祈念から
水に関係する魚を懸けて「水をかける」を念じたということらしい。
懸魚の意匠の種類は4000種ほどが確認されている。
https://blog.goo.ne.jp/kelu-cafe/

 

”ハート”を逆さにすると”猪目”になります。その名の通り、猪(いのしし)の目に由来して、魔除けや福を招く護符の意味合いがあり、伝統的な日本建築には必ずと言っていいほど使われています。

http://www.hasedera.or.jp/

 

 

逆三角形に渦巻いた懸魚を「正面から見たイノシシの顔」に見立て、両目に当たる位置にハートの文様を彫り込んだものが猪目懸魚https://00.bulog.jp/archives/327

Hanafuda b3

萩にイノシシ(7月)

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京都御苑の西隣にある護王神社は、狛犬ではなく「狛猪」が出迎え

平成最後の亥年の縁。狛猪が出迎える京都護王神社に加護を求めて