猫の図像


ネコの象徴するもの



暁新世(6500万年前〜5500万年前)
食肉目ミアキス科
イタチに似ていたミアキスなどは体長は20cmと現在のイタチより小さい。

ミアキスに、大きな変化が起こったのが今から約3500万年。
草原に住んでいたグループが、獲物を求めて木をおりてしまったのです。
このグループが後にオオカミやイヌの先祖になったと考えられています。


ネコもイヌも、ミアキスという体長60cmくらいの小型哺乳類を先祖とし
ています。ミアキスが大繁栄したのは、約5000万年〜4000万年前。
陸上では、まだ恐竜が生きていた時代
森で暮らし、単独で狩りを行う「ミアキス」は、「ヤマネコ」へと進化し、
「猫」になった今でも[
ひとり]
で生きています。
猫の飼い主に迎合しない優雅な態度は、単独行動で生きてきたためなのです。
一方、森から出て草原で暮らし始めた「ミアキス」は、
獲物を捕るために群れで狩りをするようになりました。
これが、「オオカミ」から「犬」へと進化します。
犬は、群れの中で順位を確立し、
リーダーの命令に従うことで生きてきたのです。 
出典:世界大百科事典(平凡社)


ネコの起源

WEB 検索

木をおりたイヌ 木にのこったネコ
ネコは不思議な友人
ニムラブス科似非サーベルネコ False Saber Toothed Cat(巨大動物図鑑
猫三昧 雑学 
滅ばなかったミアキス科(Cetaceans Laboratry Aquaheart)


ネコの象徴するもの

http://www.shokoku.ac.jp/~kkomatsu/1998/fukui/page4.htm
猫いじめのキリスト教
以下引用・・

瞳の瞳孔が光に反応して、大きく開いたり細くなったりすることが、
まるで月の満ち欠けを表しているかのようなので、
メス猫だけでなく「猫」は月の象徴にもなり、
バステトは、太陽だけでなく時に、月の象徴ともなった。

「エジプト死者の書」の中で猫は、”マトゥ”と呼ばれ、
悪の力の象徴である沼地の蛇や、アポピスと闘った

キリスト教では、猫はあらゆる魔力の元凶とされ、迫害を受けてきました。

16世紀のグノーシス派は、象徴として男は犬、女は猫としました。

中世に起きた異常殺戮、「魔女狩り」の関係で、
女性蔑視は激しく、女性は全ての悪の原因のような扱いをされ

たので、その女を象徴する動物、猫もまた同じような目にあったわけです。

魔女は猫(メス猫)に変身する。猫は悪魔の化身であると思われていた


1)ミアキス  2)ネコの象徴するもの 3)バステッド女神

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猫女神、太古の女神、女のイメージ




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☆更新日☆ LastModified: 2006年 7月4日(火)
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