20190606 photo byM.N.
この旅の1,2番目の楽しみの美術館が
6月1日から来年3月末目で休館になっていました(-_-;)
2019年6月6日のトゥルーズのオーギュスタン美術館入り口・・ お目当てのオーギュスタン美術館が、ほんの数日前、6月1日から10カ月の修繕休館に入っていました。がっかりしていると、娘がLINEしてきた(個人的な話で恐縮)・・
愕然とする円柱フェチに
娘が慰め画像を送ってきた
よし、いい子だ なのか?
閑話休題
同じ日に回った、トゥルーズのジャコバン 修道院の双円柱です・・
これらはたいしたことない(?もとい、シンプルな)柱頭装飾ですが・・
よくみると Maurice_Prinが1960年から70年の間に修復したもの.
The cloister was built 1307 to 1310.回廊は1307年から1310年に建てられました。
The double marble columuns wupport capitals decorated mainly with plant motifs..二重大理石の柱は、主に植物をモチーフにした柱頭を支えています。
In the north -east corner of the garth are the remains of the lavabo.
ガース(修道院のオープンスペース)の北東の角には、ラバボ(儀式で使う洗面器)の遺跡があります
Only the west and north galleries (minus two arches)have survived until today in their original design;
西と北のギャラリー(2つのアーチを引いたもの)だけが、今日まで元のデザインで生き残っています。
the remainder were reassembled between 1960 and 1970,reusing marble elements from the Dominicans' or simler cloisters discovered by Maurice Prin,who played a significant role in the saving and restoration of the old monastery
残りは1960年から1970年に再組み立てされ、モーリス・プリンが発見したドミニコ会またはシンプルな回廊の大理石の要素を再利用しました。モーリス・プリンは古い修道院の保存と復元に重要な役割を果たしました。(Quitterie and Daniel Cazesトゥルーズ公式ガイドブックより)
修復前の画像が見られる
それはさておき、旅のテーマはロマネスク柱頭をみることなので、オーギュスタン美術館のロマネスク彫刻展示室を見られないとわかり、未練たらしく、外をぐるぐる・・
ガロンヌ川・・時に氾濫する 2018年2月にも
Garonne floodings
河畔の公園も立ち入り不可であった・・・
トゥルーズ観光(ガイドサイト) ※
photo byM.N.
ジャコバン修道院 (ドミニコ会修道院)https://www.jacobins.toulouse.fr/
ジャコバン教会と付属礼拝堂は、ガロンヌ川とキャピトル広場との間にある。13世紀から14世紀にかけて建設された、ラングドック・ゴシック様式の宝石を完全にレンガで実体化した修道院建築である。高さ22mの柱22本が丸天井の筋交い骨を支え、隔てられた二重本堂を持つ。最後の柱はヤシの形をした希な形状である。この建物はドミニコ会の修道院敷地に囲まれ、ここには1274年に死去したトマス・アクィナスの棺が1369年に安置された。(wikipedia20190905閲覧)
意外にハイテクな空間?
天井から吊り下がるネオンに驚きました。※
こちらのサイトの紹介にはないものですね。(いつの写真か不明)
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モワサック サン・ピエール修道院
オータンのサン・ラザール修道院
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