唐草図鑑
聖樹聖獣文様

 フランスのロマネスク建築の復習から・・

ロマネスク:中世西ヨーロッパの建築様式。
時代区分としては、おおよそ1000年から1200年頃までのゴシック建築以前の建築。同時代の(中期の)ビザンティン建築と同じく、教会堂建築において最高の知識・技術・芸術が集約され、彫刻や絵画は聖堂を装飾するための副次的要素であった。(ロマネスク建築 Wikipedia20190204閲覧)

 ここで年代を文献を確認すると、『ロマネスクの社会を散歩する』(船越一幸著 写真池田健二他(共同文化社2015)では、10世紀後半から13世紀中頃まで。
他の文献では主に、11~12世紀に開花したとされる。

ロマネスク建築 (Wikipedia)で紹介される 主要ロマネスク建造物@ フランス
壮大な規模のロマネスク聖堂。現在は一部のみ残る

  1. ここで挙げられているものは→仏蘭西の建築francais.html

Dehio 212 Cluny
Abbaye de Cluny
2014:

馬杉宗男著「ロマネスク美術」 関連(*印)
サン・ジュニ・デ・フォンテーヌ聖堂St-Genis_des_Fontainesi.html
(*年代の知られる最古のロマネスク扉口彫刻)
オータンfrancais_autun.html
(*タンパンのキリスト表現)
モワサックmoissac.html
(*キリスト表現)
シャルトル大聖堂chartres.html
(*キリスト表現)
サン・ドニsaint-denis.html
(*サン・ドニの人像円柱)
ノートルダム・デュプイdu_puy.html
(*ロマネスク建築に生きているイスラムの影)
モザmosac.html
(*「こぶし花装飾」)

ロマネスクの唐草文様(馬杉宗男)

馬杉宗夫「ロマネスクの美術」掲載の「仏蘭西の古寺」索引はこちら

大聖堂cathedral.html
(酒井健 「ゴシックとは何か―大聖堂の精神史」)
建築architecture.html
(佐藤達生「図説 西洋建築の歴史-美と空間の系譜 」
建築史kentiku600.html
(川村善之『世界の建築600選-美術鑑賞辞典』)

ニースfrancais_nice.html
プロヴァンスfrancais_provence.html
イタリアロマネスクの旅」池田 健二
「建築と都市の美学」(イタリア)陣内秀信
「教会の怪物たち ロマネスクの図像学」 尾形希和子

「ロマネスクとゴシックの世界」柳 宗玄
ロマネスク文献

2015
エミール・マール著「ロマネスク」>関連(※印)
エミール・マールを読む(予習)
romanesque_em_1.html(1~3章)
romanesque_em_1b.html(4~6章)
romanesque_em2.html (7~11章)

ノートル・ダム・デュ・ポール教会Notre-Dame_du_Port.html
(※プシコマキア(魂の戦い))
サン・マリア・デ・リポール修道院教会 Santa_Maria_de_Ripoll.html
(※カノンの装飾の模倣)
シャルリューの聖堂Abbaye_de_Charlieu.html
(※「クリュニー系芸術の最も美しい記念碑」)
クリュニー大修道院の娘修道院cluny.html(※「クリュニー系芸術の最も美しい記念碑」)
サン・ブノワ・シュル・ロワール修道院 Saint-Benoit-sur-Loire.html
(※ベアトゥスの『黙示録』の影響)
トゥ-ルーズ サン・セルナン聖堂/Saint-Sernin.html


黙示録の獣apocalypsis.html
ユトレヒト詩篇 Utrecht_Psalter.html
(※写本挿絵の十二世紀初頭のモニュメンタルな大彫刻に対する影響はきわめて深い。)
愛の小道具に使われた写本romans.html
(※)

越宏一「ヨーロッパ中世美術講義」

hortus_deliciarum.html

木俣元一 『フランス ロマネスクを巡る旅』
(「中世美術をみるヒント」)

ジョスリン ゴドウィン 図像(シンボリズム)

ロマネスクを愛したフランス文学者

饗庭孝男(Wikipedia)(あえば たかお、1930年1月27日 - 2017年2月21日 87歳没)
ロマネスク関連著書
石と光の思想 ヨーロッパで考えたこと』 勁草書房 1971年 / 平凡社ライブラリー 1998年
『フォントネーの泉 随想集』 弥生書房 1981
『聖なる夏 ロマネスク教会紀行』(小沢書店、1982年、新版1992年)
『中世の光 ロマネスクの建築と精神』 青土社 1984年
ヨーロッパ古寺巡礼』 新潮社、1995年
フランス・ロマネスク』(山川出版社「世界歴史の旅」 1999年)

饗庭さんは「ロマネスクを愛した」フランス文学者というか、ロマネスク美術においても、専門的に研究された「フランス文学者」だった・・今までは饗庭さんというと、フランスの詩人ランボー、小林秀雄論などが思い浮かんでくるのだったが・・
『フランス四季暦』などで、ピレネー山麓の ポーに留学した話なども読んだだが、そこでサン・フォア教会を見たのが、ロマネスクに出会った時だったというが、このサン・フォア教会というのは、コンクの有名な教会でなく、モルラス(Morlaarモルラア)村の教会。「人生のエア・ポケット」という表現。他の書でも、「久しいその歴史をうちに秘めて、静かにひっそり佇む教会は、束の間の「生」を生きるわれわれを、「時間の外」に出してくれうるという、限りない魅力にあふれているのである。(フランス・ロマネスク)・・
「世界は変わらず。足早に人生を過ぎてゆくのは、私であり、人間たちだ」

小佐井伸二Wikipedia)(こさい しんじ、1933年1月5日 - 2009年2月23日 76歳没)
ロマネスク関連訳書
ジョルジュ・デュビー『ロマネスク芸術の時代』白水社 1983
イーヴ・ボティノー『サンチャゴ巡礼の道』入江和也共訳 河出書房新社 1986
フィリップ・ボーサン『石と信仰とのたわむれ ロマネスク芸術の魅力』白水社 1987
ロマネスク関連著書
『中世が見た夢 ロマネスク芸術頌』筑摩書房 1988

2019 フランスの旅(ブルゴーニュとミディ・ピレネー)

トゥールーズ(サン・セルナン聖堂、オーギュスタン美術館)
モワサック(サン・ピエール修道院聖堂)
ガロンヌ川
カストル(サン・ブノワ大聖堂)
→サント・フォワ修道院付属教会(コンク)
→サン・マルタン・ド・カニグー
★https://blogs.yahoo.co.jp/notaitalia/

ディジョン
ブルゴーニュ地方最古の教会 (サン・ベニーニュ教会の地下円形墳墓)
オータン(サン・ラザール大聖堂、ロラン美術館)
アンジ―・ル・デュック教会
ヴェズレー(サント・マドレーヌ教会)
フォントネ―修道院
トゥルニュ(サン・フィリベール教会) デジョン南100キロ
クリュニー修道院
シトー会修道院

モンパルナス(パリ)
シャルトル大聖堂

2018 フランスの旅→ロマネスク+ゴシック関連
パリ (建築・文化財博物館、 サン・ドニ聖堂)

*→今回割愛の修道院

旅程づくり

新潮「とんぼの本」(2004年11月刊)『フランス ロマネスクを巡る旅』を参考にして、他に、

『図説 ロマネスクの教会堂』(辻本敬子・ダーリング益代著2003年1月河出書房新社)(下へ)と
饗庭孝男『ヨーロッパ古寺巡礼』(新潮社1995年5月刊)も見ておきたいと思う。(20190225)

お役立ち特筆サイトhttp://www.balade-roman.com/voyage.html

ネットの旅行記
オータンhttps://4travel.jp/travelogue/
ディジョンhttps://yoku.blog.so-net.ne.jp/

*関連→アンリ・フォションはディジョンで生まれた

『図説 ロマネスクの教会堂』

(辻本敬子・ダーリング益代著2003年1月河出書房新社)

目次読書
プロローグ ヴェズレー詣で
コラム ロマネスクという用語
コラム 消えた教会堂―クリュニー修道院の悲劇
第1章ロマネスク建築
第2章ロマネスク芸術
コラム 『薔薇の名前』
第3章 ロマネスク巡礼
1.ヒルデスハイムのザンクト・ミヒャエル(独)Hildesheim wikipedia
2.シュパイヤ―大聖堂(独)wikipedia
3.トゥルニュのサン・フィリベール(仏)
4.サン・ブノワ・シュル・ロワール(仏)Saint-Benoit-sur-Loire.html
5.カンのラ・トリニテ(仏)
6.サン・サヴァン・シュル・ガタンプ(仏)
7.コンクのサント・フォア(仏)
8.クレルモン・フェランのノートル・ダム・デュ・ポール(仏)
9.アングレーム大聖堂(仏)
10.オルネーのサン・ピエール(仏)
11.トゥルネー大聖堂(ベルギー)wikipedia

この本の以下(「葉飾り柱頭の系譜と説話柱頭の系譜}は私の関心の中心なので、ページを変えて長く引用する事にします→

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