「平凡社世界大百科辞典」 1988刊(荒俣宏 村田源 林良一他著)
「植物の世界」朝日新聞社発行 「葡萄唐草の西と東」
小学館 「世界の文様」 
講談社 [世界の美術]
角川[大字源]  
白川静著作集etc.

⇒ 「日本唐草年表」に引用
「日本唐草年表」に引用

2022年に増補版が出ましたが、こちらの箱の装丁が気に入っています・・(保存写真)
→「唐草抄 増補版 装飾文様生命誌」( ブックアンドデザイン) 
⇒アロイス・リーグルを読む(20120204)
[装飾芸術論 ](美術名著選書) 
E.H. ゴンブリッチ 著, 白石 和也 訳(1989/12) 岩崎美術社 
内容(「BOOK」データベースより)
 装飾は反復が多いので見る人は積極的に注意を向けようとはしない傾向がある。
そのため絵画と違って装飾にこそ秩序の感覚が重要であり、
装飾の心理を探り出すことによって、
造形のもっとも根本をなす無意識の世界が解明できると、
著者は多くの具体例を展開しながら説く。 
⇒ 
 
世界の文様 小学館1991刊 全5巻
世界の文様(1) ヨーロッパの文様
(小学館 1991/8/1刊 若桑みどり他著)
◆内容 
近世ヨ-ロッパ文化の源ともいえる地中海・ギリシア・ロ-マ文明、
原ヨ-ロッパの色彩を色濃くのこすケルト・ヴァイキング、
東洋と西洋の融和されたビザンティンから、
中
世キリスト教、ルネサンスを経てア-ル・ヌ-ヴォ-までの、
ヨ-ロッパ大陸に花開いた文様を植物・動物(人物を含む)・
幾何(太陽・星などの自然物を含む)のジャンルに分類し、
320余点を収載。
特に、額縁の装飾、グロテスクの文様、装飾文字、紋章を特集として紹介 
(「BOOK」デ-タベ-スより) 
世界を5ブロックに分け、衣裳や陶磁器、建築物、武具など文様=装飾美術を集大成。
各国の美術・博物館はもとより、未公開の個人秘蔵の逸品、また生活の中の日常品も
幅広く収録。
各巻平均300余点のカラ-・モノクロ写真、図版で構成。
重要な作品はクロ-ズアップで紹介。
各分野の第一人者の論文も収載(出版社内容解説)
 世界の文様(2) オリエントの文様 
(小学館 1992/5/25:
石田 恵子 ・松本 健・道明 三保子・宮下 佐江子 (編集) 
世界文明発祥の地メソポタミア、ナイルのたまものエジプトの二大文明をかわきりに、
歴史が複雑に交錯しさまざまな民族文明を産み出したオリエントの地にみられる
文様の原型、この地にうまれ、その独自の宗教感から高度な装飾文様を育てた
イスラムの文様などを植物・動物・幾何の他、印章・イラスム文字の特集で紹介
オリエントの装飾芸術320点
⇒オリエントの文様の概観 
 世界の文様(3)中国の文様 
(小学館 1991/10/20): 川上徑・戸田禎佑・今井敦・救仁郷秀明(くにはらひであき)(編集) 
4000年強の歴史の流れの中からリアリズムと創造力によって確かな形を作り出した中国、
大陸の影響を受けながらもその独自性を保ち続けた朝鮮半島、
いわば日本の文様の原点ともいえる二つの、
日本に多大な影響をもたらした文化の産み出した文様世界
を植物・動物(人物を含む)・幾何(星・波などの自然、器物を含む)の
ジャンルに分類し、390余点を紹介。
他に、仏画の文様と中国輸出陶器の文様を特集として収載
⇒中国の文様の概観 
 世界の文様(4)インド・東南アジアの文様
(小学館1992/01/01:・石沢良昭・小笠原小枝・肥塚隆・小西正捷(編)) 
人種と文化が複雑に入り交じり、仏教やヒンドゥ-教を産み出したインド亜大陸の人々の
多様な文化がもたらした装飾文様と、東西交通の要衡にあって、その双方の影響を独自に
発展させた東南アジア各国の文様を建築・遺跡、諸工芸品、ミニアチュ-ルなどさまざ
まな分野から取材、
植物・動物(人物・神仙を含む)・幾何(波などの自然現象、器物を含む)のジャンルに分類し、
その他に「チャイティヤ窓」と「鬼面」の装飾を特集として、
約330点余りを紹介(「BOOK」デ-タベ-スより)
目次 
植物
動物
特集 鬼面の装飾
幾何
特集 チャイティヤ窓の装飾
古代インドの入口装飾
アンコ-ル遺跡諸寺院の文様と建築装飾
更紗模様
民俗文様の世界 
 西洋装飾文様の歴史
 西洋装飾文様の歴史 ビジュアル版
世界の文様歴史文化図鑑―青銅器時代から現代までの3000年
ダイアナ・ニューオール、クリスティナ・アンウィン著: 日本語版監修:蔵持不三也 監訳:松平俊久(2012/12) 柊風舎 刊、 
 [青銅器時代から現代までの3000年
人類史を彩る文様の興宴! さまざまな装飾物・・・衣装、宝飾品、織物、壁紙、家具、陶磁器、絵画、彫刻、建築物などに見られる文様の文化的・歴史的・社会的な背景を探り、東西交易による交流や文化の伝播によって変形・再生・合体を繰り返してきた無数の文様を、3000年のタイムスパンで通観する。](腰巻)目次
        序論 法隆寺金堂旧壁画の植物文様―グプタ式唐草文を中心に
        第1章 バールフットの蓮華意匠―ストゥーパの荘厳1
        第2章 サーンチー三塔の蓮華意匠―ストゥーパの荘厳2
        第3章 ボードガヤー欄楯の蓮華意匠
        第4章 アマラーヴァティーの蓮華意匠―ストゥーパの荘厳3
        第5章 インド・グプタ期の蓮華系植物表現―アジャンター石窟を中心に
        第6章 グプタ式唐草文の高潮期
        第7章 日本におけるグプタ式唐草の初期受容について
        第8章 グプタ式唐草の日本への定着について
        第9章 グプタ式唐草文の東伝―西域・中国・朝鮮半島
        第10章 グプタ式唐草文から「宝相華」文へ―文様構造的考察 
| シルクロード 華麗なる植物文様の世界 (MUSAEA JAPONICA (5)) 古代オリエント博物館 宮下佐江子(編集) 山川出版社(2006/10) 世界中にあふれる植物文様の一端を取り上げ、異なった地域、時代で人々がどのような思いで植物と向き合ってきたかを紹介する。「エジプト」「地中海世界」「西アジア」「南アジア・東南アジア」「東アジア」で構成。 巻末には、掲載の作品を所蔵している美術館・博物館を紹介 | 
中国シンボル・イメージ図典 王 敏 ( 原著), 梅本 重一 (編集) 2008/2/17
        春の章―爛漫の花景色を映す文様(梅文―江戸で愛された清雅な姿
        槍梅文―枝を槍に見立てた工夫 ほか)
        夏の章―涼やかさを呼ぶ文様(菖蒲文―平安からの華やかな初夏の彩り
        菖蒲革文―単純な美しさに満ちた文 ほか)
        秋の章―錦秋を彩る文様(秋草文―桃山時代から伝わる秋の七草
        紅葉文―平安貴族の優雅な紅葉狩り ほか)
        冬の章―清冽な美しさを描く文様(南天文―歌舞伎『猿若瓢軍記』の衣裳
        四君子文―梅、菊、蘭、竹の美しさ ほか)
| 文様博物館 (美術・デザイン 図書出版「株式会社 マール社」刊) 文庫版のムックで、大変安いカタログになってます。 |  文様博物館 (マールカラー文庫) | 
 イタリア文様事典
カワデ版文様シリーズ
林 二朗 (著)河出書房新社 ; (June 1999) 
追加文献
中西進『ひらがなでよめばわかる日本語のふしぎ 』
⇒文献補遺 「むすび」の図像
 美術辞典
美術辞典 文献選
 文献選 
いのちのかたち: 時空を超える唐草 東方出版 (2020/1/13) 
(2020 安藤 佳香 仏教大學教授)
 
 
本著のもととなった『佛教荘厳の研究―グプタ式唐草の東伝』( 中央公論美術出版刊 (2003/3/1)で第15回國華賞を受賞。図版編:古書価格7万円の大型本、すでに挙げていました。 
 読みたい(見たい)ですが( ゚д゚)価格もさりながら、こちらの猫な頭は実のところ東伝して日本に到達しているかあやしいので、また後の日に(@^^)/~~~
読みたい(見たい)ですが( ゚д゚)価格もさりながら、こちらの猫な頭は実のところ東伝して日本に到達しているかあやしいので、また後の日に(@^^)/~~~
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