ロマネスク彫刻
サン・ラザール大聖堂とロラン美術館
仏蘭西のブルゴーニュ地方のオ―タンにある サン・ラザール大聖堂(1120年)とロラン美術館・・イブの像は、たしか、私が初めて見たのは「岩波美術館」であったか・・。(探してみます)
サン・ラザール大聖堂はロマネスク彫刻の傑作を有することで世界的に知られる。
オ―タンAutunは人口1.5万人の規模しかないらしい。フランス中東部の町。ガリア人アエドゥイ族の本拠地、元ブルゴーニュ公国領。
◎完璧
http://www.paradoxplace.com/Photo/France/Burgundy/Autun/
○説明展示文写真つき
https://www.flickr.com/photos/jaufre-rudel/
○饗庭孝男さん(フランス文学・文芸評論家 1930‐)による旅行記 PDF
『石と光の思想 ヨーロッパで考えたこと』 『中世の光 ロマネスクの建築と精神』 1984年
http://hp1.cyberstation.ne.jp/legend-ej/p-2005fraautu.html
http://www.pbase.com/alastairneil/autun
http://www.sacred-destinations.com/france/autun-cathedral
http://sacred-destinations.blogspot.jp/2008/06/autun.html
「世界美術大事典」1-p354(小学館1988 相賀徹夫編集著作者)
パリにオープンしたの建築・文化財博物館http://www.citechaillot.fr/にタンパンの複製がある(書名は複製されていない)
ここで、大聖堂近くのロラン美術館にある「イヴの誘惑」(サン・ラザール大聖堂の北扉口タンパン下にあったもの)
その植物文様であるが、
イブは左手で「リンゴ」(禁断の木の実)を取っている。リンゴには見えないのだが。陰部を隠す植物は、葉とその葉身のような茎の先に実が一つづつついている。その意匠は、マツボックリがついているようにも見える。ユニークな植物。
レリーフの各部分に縁飾り的な模様が見られる・・・
「改めて読み直してみると、蛇がエバに「善悪を知る木」の実を食べるようすすめてなどいないことに驚きます。と」(by・・)