ボッティチェッリ

最終更新日

ウフィツィ美術館ボッティチェリの間入り口
(2017年6月10日)

「東方三博士の礼拝」はボッティチェリが生涯にわたり最も多く手がけた主題

ボッティチェッリには「東方三博士の礼拝」テーマの絵画は現存三つあるという。 その最も早い作品は、リッピの工房にいた時にに描いたとされる下の作品である。

最初期の作品

Sandro Botticelli 004

1460年頃、ボッテイチェッリはフィレンツエの隣町プラートを拠点に工房を構えていた画家、フィリッポ・リッピの工房で、修行中であった。(15~22歳) 「ルネサンス期の画家工房では、工房経営者たる親方は職人兼実業家で、様々な作品を工房の製品として制作した。作品は親方と弟子の共同制作によったため、弟子たちは親方作品の徹底的な模倣というかたちでの教育を受けた。」 (『もっと知りたいボッティチェッリ 生涯と作品 』京谷 啓徳/著アート・ビギナーズ・コレクション東京美術2009)


板、テンペラ、50.2×135.9㎝
ロンドン、ナショナルギャラリー

「無数の人物が華麗な宮廷絵巻をくり広げるこの作品は、師匠リッピの華麗な画風を良く学んでいたことを示すとともに、修行中の、お故の未熟さも露呈している」(p4)

Fra Filippo Lippi 005

フィリッポ・リッピ ( Fra Filippo Lippi1406 – 1469
師匠の作品

サンドロ・ボッティチェッリ( Sandro Botticelli, 1445年– 1510

Prato0003

Prato, the Duomo
ドナテッロ作の説教壇、フィリッポ・リッピ作のフレスコ画を所蔵する。

現存の絵(1473)

Sandro Botticelli - Adorazione dei Magi - National Gallery London

Sandro Botticelli東方三博士の礼拝, c. 1473



ボッティチェッリの自画像があるのは、3番目の作品。

自画像のある絵(1476)

Botticelli - Adoration of the Magi (Zanobi Altar) - Uffizi

Botticelli – Adoration of the Magi (Zanobi Altar) – Uffizi
2017年6月10日 Photo byM 
Sandro Botticelli 083

ボッティチェッリを中心に、年齢を比較してみた・・
ラファエッロより38歳年上、ミケランジェロより30歳年上
マンテーニャより14歳年下だが、マンテーニャよりちょっと長生きした・
ちなみに、「ラファエロ前派」という言葉を誤解していたかもしれない・・

(ちょっと課題)

 

追記
モモ先生入院されていたのね‥今さらですが、お大事に・・

 


4月 in art

 

Les Très Riches Heures du duc de Berry avril

「王子の婚姻」
http://yumitakahashi.ciao.jp/petitatelier/2016/04/01/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%85%AC%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%A8%E3%82%82%E8%B1%AA%E8%8F%AF%E3%81%AA%E6%99%82%E7%A5%B7%E6%9B%B8%EF%BC%94%E6%9C%88/

*** 2018年の振り返り ***

2018年4月のハイライトPHOTO 

ボランティアをしている公開空地花壇のハーディベルギア(20180402)
同じくボランティアをしている交差点花壇のチューリップ(20180403)

nekoatama

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