復習(新プラトン主義)

Marsilio Ficino (1433‐1499)66歳

フィチーノによるプラトン全集の翻訳はルネサンス期の新プラトン主義(ネオプラトニズム)隆盛の元になった。wikipedia

主著『プラトン神学』 (Theologia Platonica, 1474) 、『愛について』 (De Amore, 1475)

 

彼はまた神話を天上の力の表現として貴び、その占星術的寓意的解釈に努めた。たとえば、ウェヌスを人間性そのもの、ヘルメスを最初(もしくはゾロアスターに次ぐ第二)の哲学者にして神学者、サトゥルヌスを人を知的探求に没頭させる存在として彼の宇宙論の主要な霊魂に位置づけた。wikipedia

「ボッティチェ(ッ)リの《ヴィーナスの誕生》は、《天上のヴィーナスの降臨》と題されうるであろうし。また、《春》の方は《自然のヴィーナスの王国》と題されうるであろう。そして、このように天上のヴィーナスの降臨との対比における自然的なものの王国として《春》のテーマを解釈するとき、その時にこそ、我々はメルクリウスという、あの異様な侵入者があそこにいることとかれの行為を理解することができるのである」
「ボッティチェリのメルクリウスは、人間の理性が成し得ることの限界と同時に可能性を象徴しているように思われる。」

(フィチアーノ『愛について』⇒パノフスキー『ルネサンスの春』Erwin Panofsky, Renaissance and Renascences in Western Art, Stockholm, 1960

ボッティチェリ自身が《春》《ヴィーナスの誕生》を制作するにあたって、フィチーノの新プラトン主義哲学に即して制作していたこと、芸術作品が、同時代の哲学と密接に関係を持っていることの、もっとも典型的な例(青山昌史『西洋芸術の歴史と理論』p122)

プラトン『饗宴』の注釈書である『愛について(邦題:恋の形而上学)』

 

http://tanemura.la.coocan.jp/re3_index/3S/si_neoplatonism.html

 

“What a piece of work is a man, how noble in reason, how infinite in faculties, in form and moving how express and admirable, in action how like an angel, in apprehension how like a god!” – from William Shakespeare‘s Hamlet.

nekoatama

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