
ギリシア陶器画(ホメロス)
ホメロス
河出世界文学大系1
ホメロス イリアス オデュッセイア/アイスキュロス他 ギリシャ演劇集
(河出書房新社)1980年刊 田中秀央 高津春繁訳
以下 口絵より
1 紀元前8世紀ごろのアッティカの幾何学紋様土器に描かれた海戦の図。
この図は文献でもネットでも今のところ見当たらない・・
なんという名の回線かわからない:
アッティカの幾何学紋様土器については・・・今までのページで復習すると
https://www.karakusamon.com/sflora/enter/kika.html
https://www.karakusamon.com/greece/geometric_style.html
幾何学文様まとめ
・・だが、まだ足りていなかたようだ・・

2 アキレウスとへクトルの戦い。(「イリアス」第22巻)
アキレウスとヘクトルの戦いは、ギリシャ神話に登場するトロイア戦争のクライマックスの戦いで、アキレウスがヘクトールを倒して復讐を果たします
3 羊の腹の下にかくれてポリュペモスの洞窟を逃れるオデュッセウス。「オデューセイア」第9巻)
4 トロイ陣中で戦いの合間にゲームを楽しむアキレウス(左)とアイアス,(紀元前六世紀末の壺)
Exekias, anfora con achille e aiace che giocano a dai, castore e polluce, da vulci, 540-30
Bauchamphora Typ A
5 ディオニュソスとその従者たち.ギリシア演劇はこの神の祭礼のために演じられたものである。
悲劇の台詞,とりわけ役者の長口上や使者の報告部分の措辞,文法にはホメロス叙事詩からの影響が濃厚である(世界大百科事典 「ギリシア演劇」)
https://clsoc.jp/agora/art/2014/140531.html
6 オイディブスとスフィンクス。
Oedipus and the sphinx. Tondo of an Attic red-figure kylix, 480–470 BC. From Vulci.
オイディプスは、スフィンクスに遭遇して、ナゾナゾに「答えは人間だ。 幼いときには4本足で這い、青年期には2歩足で歩き、歳をとると杖をついて3歩足で歩く。」 と見事に答えました。 謎を解かれてしまったスフィンクスは、その後、山の上から深い谷に身を投げて死んでしまいました。
7「メデイア」に材をとった壺絵。中央上部に死にかけている花嫁、左下にわか子を殺すメデイア、中央下に彼女が龍車で去るところなどが描かれている。
メデイアギリシア伝説の女魔法使い。 その名は〈狡猾な女〉の意。 コルキス(カフカ
ス山脈の南方,黒海に臨む地方)の王アイエテスAiētēsの娘。 太陽神ヘリオスの孫娘で,キルケの姪にあたる。
※拙古典文学のページ(古いです)
https://bymn.xsrv.jp/classic/index.html。