唐草図鑑

Ouroboros(ウロボロス)


聖獣:尾をかむ蛇


「ウロボロス」とは?尾をかむ蛇の図像・・
・・北欧神話では? 心理学では?
いずれも・・全世界を囲むもの?原存在?・・

ウロボロスWEB 検索(2004)

■ google rank5
http://www.crystalinks.com/ouroboros.html
いろいろなOuroboros の図像が尽くされている感じのページ(約20)by Ellie Crystal
上記の検索は2004年8月のもので、現時点(2011年8月)より7年前となった。その後Wikipediaが進化して→

ウロボロスWEB 検索(2011)

uroboros,ouroboros
ウィキメディアの画像は44図・・( ページ下に図を追加します
Ouroboros is an ancient alchemy symbol depicting a snake or dragon (ウロボロスは 蛇またはドラゴンを描いた古代の錬金術のシンボル)→
●The Ouroboros and the Tree of Life (生命の木とウロボロス)→
● The Double Triangle of Solomon (ソロモンのダブルトライアングルとウロボロス)→
"The Serpent Ouroboros " from ancient Egypt.
●Papyrus of Dama Heroub Egypt, 21st Dynasty (古代エジプトのウロボロス)

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/museum/ouroboros/: 東京大学総合研究博物館ニュースの誌名になっているようだ

北欧神話のウロボロス

世界を囲む蛇ウロボロス・・「永遠の循環を表す」
尾をかむ蛇

(平凡社世界大百科事典 谷口幸男)

イグドラシル(ユッグドラシル)
「全の世界の上に枝をひろげ、
三つの根は冥府ヘル、霜の巨人と人間の世界にとどく。
その根を蛇と龍が噛み、若枝を4頭の牡鹿がむしり、
枝にワシがとまり、その言葉をリスが,根の龍に伝える。
神々は毎日木近くに集い協議し判決を下す。
世界の終末にはこの根はスルトの火によって
焼かれることになる。」

詳しくは生命の木 イグドラシル

心理学のウロボロス

ノイマンのウロボロス (Erich Neumann、1905年 - 1960年):ドイツ出身の心理学者。
「ユングの高弟ノイマンの代表作」『意識の起源史 』の ユングによる序文

彼の研究は、私がかって思いもかけず未知の大陸にぶつかってしまった箇所、すなわち母権制のシンボル体系から始まっている。
しかもそのシンボル体系の中に見られるものを抽象的に把握するために彼が用いているシンボルは、私の最近の研究である錬金術の心理学の中で初めて私にもその意味が幾分明らかになってきたシンボル、すなわちウロボロスなのである。」 1949年3月 C.G.ユング


始原に位置するものは完全性と全体性である。
始原にはいつもある一つのシンボル[=ウロボロス]が置かれるが、このシンボルは恐ろしく多様な意味をもち、規定されず、規定し得ないものであることが最大の特徴である。
始原の原初の状態は、神話において宇宙に投影され、世界の始まりとして、すなわち創造神話として描かれる。(p36)


ウロボロスを描いたおそらく最古のものは二ップール出土の皿(※)であり、
天の蛇としてはすでにバビロニアに見られ
その起源についてはマクロビウスがフェニキア人に伝えている。
ウロボロスは《全は一なり》の元型としていたるところにみられ、
例えばりヴィアタン、アイオーン、オケアノス、それに
「私はアルパでありオメガである」と自らを明かした原存在として現れている。 (p42)

→詳しくはこちらに続くノイマンのウロボロス

Wikimediaにあるウロボロス図像


Cagnacci Allegoria
Allegoria della vita umana, by Guido Cagnacci (1601–63).
The Ouroboros is visible in the upper left

Category:Ouroboros :http://commons.wikimedia.org/wiki/
44図あり、初めの図は
■ミラノ大聖堂Duomo di Milano / Monument to Charles Borromeo (1611) 記念碑Daverio:L' Eternità/永遠
砂時計を持つ老人とウロボロスを持つ女性のカリアティード


Michael Maier Atalanta Fugiens Emblem 14
Michael Maier(1569 - 1622) のウロボロス

Serpiente alquimica
■ Drawing by Theodoros Pelecanos, in alchemical tract titled Synosius (1478) (Ouroboros serpent in old Greek alchemical manuscript)
のウロボロス

ウロボロスWEB 検索(2011)

http://www.myspace.com/nabarz/blog/509805724
このブログのライター Payam Ph.D.Nabarz is author of 'The Mysteries of Mithras: The Pagan Belief That Shaped the Christian World' (Inner Traditions, 2005)


Ouroboros, the snake that eats its own tail
the oldest known image of the Ouroboros, from the Papyrus of Dama Heroub, from the 21st Dynasty, Egypt, 11th Century BC:Harpokrates (Horus) on a lotus surrounded by Ouroboros
エジプトのパピルスから描いた線描画が見られる
二頭の背中合わせのライオンの上に下向きの動物(※)がいて、その上にウロボロスがあり中に子どものファラオがいて、蛇の頭は上にあるがそこから両腕が出ている(保護を意味するシンボル)。
http://www23.tok2.com/home/youda/天牛という

蛇に巻かれた人身獅子頭のアイオーン像も見られる→
「時間」のイメージ、アイオーン



Wikipediaミトラ教

HOMEウロボロス蛇文献「聖獣」蛇


(c)2001- edited byM

獅子紋章風
聖樹聖獣文様
聖獣概観
獅子
生命の木
蛇の図像文献

唐草図鑑