生命の木 聖樹


生命の木

クリムトの生命の木
クリムトの生命の木…
生命のエネルギーをあらわすかのように、どこまでも伸びる枝
唐草状にぐるぐると渦巻いています。
聖樹とは聖樹文様とは ・・・・

宇宙樹

生と死をみつめる聖なるもの、宇宙の「中心のシンボル」
樹木と木の円柱と生み出す女神の同一視・・・
2011-03-21 新し文献から、各ページに追記します
生命の木と生命の樹

ダーウィンの生命の木Wikipedia

最初の使用 チャールズダーウィン 、
その後、進化の過程で生きとし生けるものすべての相互関係を記述する図に。

聖樹・ 聖樹文様

(平凡社百科辞典 長田玲子)

「生命の樹」を典型とする聖樹は世界各地で
装飾文様として使われている。
イランではハオマと呼ばれたがこれは葡萄だとされる。
聖樹は多くは聖獣や女神を伴った形で
装飾文様に使われる

すでに前3000年紀のスーサ出土の円筒印章には
動物を伴った樹木文様や
樹下に聖獣を配したものがある。
なお、ヨーロッパのキリスト教美術でも
生命の樹として葡萄がしばしば描かれ

今も行われる枝の主日のオリーブやナツメヤシの祝福、
またクリスマスツリーも聖樹崇拝の名残といえる。


⇒ブドウ、 聖樹ナツメヤシ

△ PageTop

(「ヨーロッパの文様辞典」より) 古代ペルシア「聖なる樹」(ハオマ)
聖樹を中心に動物が左右対称に置かれる構成はササン朝ペルシアの重要な文様になった。。
その木の下は聖地や楽園を意味し、動物たちは清められ、また祝福されることを意味している。
また聖樹は単独では生命の樹として
使われ、イスラム美術の文様で重要なモチィーフ

東方への伝播

樹下動物文 円文 左右対称形、といった
ササン朝の伝統様式は
イスラム世界にも取り入れられた

西方への伝播

聖樹の意匠は西洋でも盛んに用いられ
聖樹の下に動物が集うキリスト教の
楽園のイメージが形成された

詳しくは→樹下聖獣文


ここで「ヨーロッパのキリスト教美術でも 生命の樹として葡萄がしばしば描かれ」るという件であるが、もちろんブドウである!?
「ユダヤ国民の象徴で、後年、キリスト教会の紋章として使われるようになった」と 「聖書の植物 」モルディケ 著 奥本裕昭 訳 八坂書房1991刊)にある。

ブドウのページにて続けます。


△ PageTop


WEB検索
生命の木について、Wikipediaでは、ほぼ二つに分けている。(掘り下げた記述はない。)
生命の木 (神話学)として、北欧神話の世界樹、聖書の「生命の樹」、仏教の菩提樹・娑羅双樹、メソポタミアの生命の木、アッティスとキュベレーの神話など、とあり。
生命の樹のほうには、・・旧約聖書「創世記」からカバラ哲学・セフィロトの樹・・だそうだ。

ここで用字、漢字表記に「木と「樹」の使い分けがあるが、決められているのかどうか?(続きます。→生命の木と生命の樹
また、楽園のイブ(エヴァ)の葉の衣については、イチジクの葉から、別に、キリスト教美術方面?


△ PageTop

ペイズリー文様

杉浦康平の「生命樹・花宇宙 万物照応劇場)」
ペイズリー模様も生命樹から, という話がこちらにありました。

「ペイズリー文様 は、古代ペルシアからインドにかけてイスラム文化の広がりともに普及した。 「生命樹」のもう一つの姿である」


J. Bosch The Garden of Earthly Delights (detail 2)
By Jheronimus Bosch (ca. 1450-1516) , via Wikimedia Commons

△ PageTop

唐草図鑑ロゴ
アカンサス ツタ ロータス ブドウ ボタン ナツメヤシ

聖なる木 生命樹(2) エジプトの生命の木(イチジク)オリエントの生命の樹(葡萄) 、文献
聖樹(このページです)
「生命の木-中心のシンボリズム」
聖獣⇒聖獣概観

△ PageTop

獅子紋章風
聖樹聖獣文様
聖獣概観
生命の木
 獅子
唐草目次
文様の根源
文献
用語
サイトマップ
唐草図鑑