アドベントカレンダー2018

時祷書


January in art

Les Très Riches Heures du duc de Berry Janvier

January, from the Très Riches Heures du Duc de Berry
1412~1416
Limbourg brothers
高さ: 22.5 ㎝; Width: 13.6 ㎝

「新年の祝宴につくベリー公」

世界で最も美しい本といわれる

≪ベリー公のいとも豪華なる時祷書≫

右下に座っているベリーの公爵は、青い服を着て、毛皮の帽子をかぶっています。彼の背後には「接近アプローチ」という文があります。「クールズ・デ・リリス・ゴールド、青銅の麦芽、小さな熊と怪我をした白鳥」。小さな犬はテーブルに、グレイハウンドは地面に。部屋の背面のタペストリーは、トロイの木馬の戦争のエピソードを表すようです。(英語

ベリー公の館で新年を祝う宴が繰り広げられています。
右の青い服の恰幅良く威厳ある人物がベリー公ジャン1世(1340-1417)です。
その頭上のタペストリーには 愛人・ウルシーヌをあらわす熊(ウール/ours)と
白鳥(シーヌ/cygne)が描かれています。
背景のタペストリー(織物)はギリシア神話のトロイ戦争を描いたもので、ベリー家に実際にあったものだそうです。ベリー公は※百年戦争中にフランス国内の対立を収めるために尽力したとのことですから、このタペストリーは戦乱の時代に貴族の館を飾るにふさわしいものであったことでしょう。

鑑賞の参考にしたいサイトhttp://yumitakahashi.ciao.jp/petitatelier/2016/01/04/

2018年、今年のハイライトは、6月15日から2週間のフランス。
史上最長の国鉄ストライキ中であったが・・関空から直行できるのはありがたい・・

シャンティイ城(コンデ美術館)には6月24日に

その図書館

これが、ランブール兄弟の「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」(複製)の展示
ロトンダの床
グリザイユ窓
トリビューンの有名な展示法
(死後も展示法を変えてはならないという遺言)
これだけの作品が一つの部屋に

ラファエロの三美神の大きさはこれだけであった・・

お目あては向かって左の蛇のネックレスの彼女であったが・・

コンデ美術館(Wikipedia

「オマール公の遺志により、所蔵作品の貸し出しは禁止されており、また、作品の展示室にも一切の変更が禁止されているため、コンデ美術館のコレクションは、シャンティイでしか見ることが出来ない。結果的に、展示手法が1898年の美術館開館以来一切変わっていない。この美術館の入場者数は毎年およそ240000人である。」

Entry Musée Condé Chantilly

所蔵品の中でも、オールドマスターによる絵画はおそらくフランス屈指の重要性を誇る。
主にイタリア絵画とフランス絵画からなり、
例えばフラ・アンジェリコが3点、
ラファエロが3点、
ニコラ・プッサン5点、
アントワーヌ・ヴァトー4点に、
ドミニク・アングルが5点ある。
2500点の素描作品も所蔵しており、蔵書の中には1500点の写本が含まれ、そのうち200点は装飾写本であり、有名な『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』もある。他にも、版画、ミニアチュール肖像画、彫刻、初期の写真や装飾芸術、家具、そして陶磁器のコレクションを収蔵している。(Wikipedia)

Royal Gold Cup
Berry at a feast for New Year, when gifts were exchanged among his court. To the left there is a buffet displaying plate, and two courtiers beside it seem to be comparing gifts. 
January from the calendar of Les Très Riches Heures du duc de Berry, by the Limbourg Brothers.


*** 2018年の振り返り ***

2018年1月のハイライト写真

この賀状にはしみじみ感じ入りました・・
アメリカのテレビドラマをみていて、某作の冒頭のこの正義の女神には驚きました

降誕(Nativity)

2018年11月25日