アドベントカレンダー2017

2017年12月8日(金)

クリスマスカウントダウン

クリスマスまであと・・
16日

今年はこのアドベント期間を
世界のすごい建築」という児童書から、
178の建築を見ながら、
カウントダウンします・・

今日はその8日目 金曜日です

中央・東・南アフリカの「すごい建物」を6つ見て楽しみます
(ヨーロッパから数えて通算61~)

中央・東・南アフリカ

25 聖ゲオルギウス教会

エチオピア (ラリベラ)
建設年代(13世紀)

岩をくりぬいてできている11の教会のひとつ
特徴は岩を彫って作られていること
特にエチオピア正教の人たちにとっての巡礼の場所
3,400㎥の岩を口抜いてつくられた教会、これはオリンピックのプールと同じ体積
高さ30メートル
1978年からユネスコ世界遺産
Bet Giyorgis church Lalibela 01

26 ファシリデス帝の宮殿

エチオピア(ゴンダール)
建設年代 17世紀

エチオピア皇帝ファシリデス帝が建設
900mの城壁には12か所の入り口がある
標高20200メートルのこの地の涼しさと植物を気に入った皇帝によって建てられた
城、馬小屋、いえ、教会、神殿などに囲まれている
ライオンのための囲いやサウナまであった
FasilidasPalaceGonder

 

27 キサンツ大聖堂

コンゴ民主共和国(キサンツ)
建設期間 10年(1926~1936)
建築様式 ネオロマネスク
収容人数は4,000人
Kisantu kathedraal 2
www.tripadvisor.jp

 

28 ルヴァ

マダガスカル(アンタナナリボ)
建設年代 19世紀
設計:ジャン・ラボルド、ジェイムズ・キャメロン

ルヴァとは、王家の人が住む場所で、
ここでは5つの宮殿、一つの神殿、9基の墓がある
標高1,463m
マダガスカル語で「マンジャカミアダナ」とも呼ばれる女王ラナヴァルナ1世の館
もともとは気でできていたが、少しずつ石で立て直された
1995年の火事で、木でできた大部分が焼失したが2010年に再建
loco.yahoo.co.jp
Rova manjakamiadana antananarivo destruction of walls 1999

 

29 キルワの要塞

タンザニア(キルワ諸島)
16世紀ポルトガル人が、キルワキシワニ島にこの要塞を建設

商業都市キルワが最も栄えていたのは13世紀と14世紀
14世紀、キルワはアラビア半島、インド、中国とのインド洋での貿易を支配し、
金と象牙を売り、銀、香料、ペルシャ動機、中国陶器を買っていた

1979年からユネスコ世界遺産
www.saiyu.co.jp

 

30 キルワの大モスク

タンザニア(キルワ諸島)
建設年代 11世紀
東アフリカ沿岸部に残る最古のモスク
キルワの王はスワヒリ文化(東アフリカの沿岸部で栄えた文化)で
最も力のある王だった
(Great Mosque of Kilwa)
1981年からユネスコ世界遺産

GreatMosque

 

ここから以下はおまけ

今年の2学期は、放送大学の科目『ヨーロッパの歴史Ⅱ―植物から見るヨーロッパの歴史―』を受講しているのだが、
第8章でイギリス(帝国)における南アフリカの植物の流行の話などもあり
とにかく面白いです!

キューガーデンズから南アフリカでの植物収集のために派遣された3人の著名なイギリス人プラント・ハンターのうち、
フランスシス・マッソン(1741‐1805)だが

ケープ半島で採集した、テンジクアオイ(ゼラニウム)は、彼がヨーロッパにもたらしたものという
https://en.wikipedia.org/wiki/Pelargonium

Massonia pustulata
彼の名にちなむマッソニア
Francis Masson05
Botanical illustration of 
stapelia ambigua from Masson’s 1796 publication

Massonは以下を含む1700種を超える新種を発見した:

2017年12月7日(木)

2017年12月7日

2017年12月9日(土)

2017年12月9日