「ヤマカガシ」・・「(へ)み」の異称として、「くちなわ」「ながむし」といっしょに出てたよ・・と思ったけど、
”カガ「チ」”ってなっているね、広辞苑では。
「アオダイショウ」「ニシキヘビ」といっしょで、
色わけした蛇の名になっているけど(赤系)
「ウミヘビ」にたいする「山の蛇」って意味じゃないの?
・・って、現物はクワシク研究したくないけど~~。
ところで、なんでも、蛇を催眠術で硬直させたのを杖にするっていう技があって、これが
「モーセの杖」にも流れているという・・??
この杖で岩をうって、
引き連れているのどのかわいた連中のために泉を出す・・
しかし、「文句ばっかり言う連中を呪いながらやったため」、
「彼は約束の地に入ることをゆるされなかった」(とかいう)。
とにかく蛇は水の象徴だというのは納得した。
(なんか関係ない話になりm(_ _ ;)m)
そういえば古いヘビ話としては、
ギルガメシュ叙事詩でもヘビは重要な役割で出てきますね。
そうなんですか?
ちょっと平凡社の百科事典で
ギルガメシュ叙事詩の項を見てたんだけど
杉の森の怪物フンババ、野人エンキドゥ、
奥さんになりたがる美の女神イシュタル
・・・・ふむふむ・・(^_^;;
> 彼は永遠の命を与えてくれる草を手に入れるんだけど、うとうとしている間に、
ヘビに食べられちゃうのでした。
>野人エンキドゥは「遊び女」に教育を受けるのでしたね。
弁財天はインドのサラスバティ(Sarasbati)を神格化した土地豊穣の神で、 河のうねり流れるさまが蛇(Naga)に似るので蛇との結びつきが生じた ヴェーダ時代に入ってさらに音楽の神としての思想が入り、知恵の神バーチとも結合した。 弁財天信仰が日本に伝わった時点で、宇賀弁天を生じた
江の島に文覚上人が弁財天を勧請
北条時政がこの神社に参詣した際、蟖たけた女性が現れ大蛇の鱗を三つ残していった
この鱗をもって北条系の家紋とした(by『太平記』弁財天より賜った吉祥紋)p38
社殿を設けず神を祀ることは古い形式 伊勢神宮・・社のないのは瀧祭神=龍神(蛇体 産土の神)・・水底に御神体がある 天照大神が祀られる以前からの神
外宮に祀られる豊受大神 豊穣の農業神 (内宮・・女神、外宮・・男神。食物をつかさどる神) 宇賀(ウガ・ウガヤ)の語は梵語でも白蛇を意味する(p29)
鱗文は色子形といって蛇に限らず魚の鱗にも比定しうるから、南方の海洋系の民族に広く行われるデザインである インドでは男性原理△女性原理▽
「辰年生まれで、十二支のなかでも最も高貴な霊獣を 当てはめられていることを誇りに思っている著者が、 最も忌み嫌う蛇(巳)についての伝説を書いた本。」
「十二支に各々動物が当てはめられた際、唯一採用された伝説上の生物である。後漢の王充『論衡』言毒篇に「辰為龍、巳為蛇。辰、巳之位在東南」
辰が竜になるということのようだが「「辰」は『漢書』律暦志によると「振」(しん:「ふるう」「ととのう」の意味)で、草木の形が整った状態を表しているとされる。 後に、覚え易くするために想像上の動物である龍が割り当てられた。」 「「巳」は『漢書』律暦志によると「已」(い:「止む」の意味)で、草木の成長が極限に達した状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の蛇が割り当てられた。」
「八岐大蛇は龍か蛇か」https://onyo.blog.so-net.ne.jp/2008-12-07-3
蛇は海、山でともに千年、あわせて二千年の修行をして龍になる。