
13th century Cham sculpture depicts Garuda devouring a serpent
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平凡社大百科事典 関口 正之

※伎楽面_迦楼羅
「画像提供:東京国立博物館」
◆上記国立博物館の表記も迦楼羅で平凡社大百科事典の項目の『梼楼羅』という表記は一般的ではないようだ。
梼=トウ
https://www.rakuten.co.jp/angkasa/618511/636636/
『ガルーダ』:ルーツはインド神話上の巨鳥で、飲み込むを意味する「gr」が示す通り 「ナーガ」(蛇神)や龍を食するため蛇の毒から守ってくれる聖なる鳥とされています。
※2011-04-16 上の記述があったページは見当たらなくなっている。
ヒンズー教徒は、賢者を「ナーガ」(蛇を意味する語)と呼びました→(やはり悪一偏ではない=両義的だが、ガルーダが優勢?あるいは『ガルーダ・ナーガ』と?))
タイ王国国章に
ガルーダについてボルヘスは言う。(『幻獣事典』柳瀬尚紀訳晶文社1974 p168-169)
ヒンドゥー教の神殿を治める三大神の第二神ヴィシュスは、大海をも満たす大蛇に乗っている
か、ガルーダの背にまたがっている。
絵画ではヴィシュヌは青で描かれ、四本の腕があって、そ
れぞれの手に棒、貝、球、蓮をもっている。
ガルーダは半分无鷹、半分人間で、前者の翼と嘴と
爪を、後者の胴体と足をもつ。
顔は白く、翼は鮮かな深紅、胴体は金色である。青銅や石でつく
られたガルーダの像はインド各地の寺院に祀られている。グワリオールにあるものは、紀元前百
年以上も前に、ヴィシュヌの信奉者となったヘリオドロスというギリシア人が建てた。
「ガルーダ・ブラーナ」―ヒンドゥー教伝承の数多い「ブラーナ」、つまり伝説集のひとつ
―で、ガルーダは宇宙の始まり、ヴィシュヌの太陽たる本質、ヴィシュヌ信仰の儀式、太陽と
月を先租とする王たちの系譜、「ラーマーヤナ」の筋、その他詩や文法や医学の技術といったさ
まざまの小題目を詳しく展開している。
ある王の作とされる「蛇たちの歓喜」という十七世紀の戯曲で、ガルーダは毎日、一匹の蛇
(おそらく冠コブラ)を殺しては貪り食うが、
ついこ仏教徒の皇子に禁欲の価値を改えられる。
聖獣概観蛇に対比される聖獣聖鳥
迦楼羅像 カルラ(ガルーダ): (興福寺・三十三間堂・・)
ナーガ
立川武蔵さんの『聖なる幻獣』第5章 翼のある獣

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(このページは 2004/08/11初UPしました)Modified:2011,
2018, LastModified:2025/09/23