フランス最古のモニュメント
ポワティエの洗礼堂
「集中式平面で建てられ、外観にガロ・ロマンの伝統が感じられる。
しかし、つけ柱の装飾、デフォルメされたアカンサス(地中海地方の植物で切り込みの深い大きな葉を持つ)と三角アーチの柱頭装飾は、上から張り合わせた飾りにすぎず、建築が蛮族化した様子が見て取れる」(『ラルース 美術から見る中世のヨーロッパ』p19)
フランス最古の教会 Le Baptistere Saint-Jean de Poitier
ポワティエのデューヌ地下墳墓
7世紀のゲルマンの彫刻例を残すデューヌ地下墳墓礼拝堂がポワティエの郊外にある。
「 19世紀に発見された。石組は雑で、彫刻装飾はオリエントの唐草模様とキリスト教の魚を組み合わせたものだし、蛇が絡み合った蛮族風の装飾には、魔術的な威嚇の文字がたくさん刻まれている」(『ラルース 美術から見る中世のヨーロッパ』p19)
※ポアチェに関する参考リンクもうちょっと
http://homepage3.nifty.com/ngtk/poitiers/
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