ユベール・ロベール (Hubert Robert,1733-1808)仏蘭西
新古典主義
「廃墟の画家」
クリストファー・ウッドワードの『廃墟論』(青土社)によると、フランスにもどったロベールが次々と発表する廃墟画に、ディドロは時間と世界に関する深遠な意味を見出しました。しかし、ロベールは「もともとが暖かい心の持ち主で、人好きのする男だった。そのために、ディドロが廃墟に対して抱いた哲学的な意味合いを、ともに分けもつことなど、とてもできる男ではなかった」
https://blog.scienceweb.jp/?eid=140628
上記のウッドワードのいうところの当否は分からないのだが、ローマン庭園への憧れというものは、脈々と残っている・・のだろう。
[At the centre of this lively narrative lie Robert's depictions of the ruins of Paris - macabre and spectacular paintings of desolation - on the eve of the French Revolution.]
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Hubert_Robert
(そういえば、英国庭園によくこの種のベースが置かれている)
https://www.google.com/culturalinstitute/..art-project
(他のローマ遺跡の廃墟の絵をまとめた google art project)
https://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/../2012/03.php
Web検索 鑑賞の感想録:
廃墟には人がいないイメージを覆す・・「明るい廃墟」
「サンギーヌ(赤チョーク)効果」花園magazine
ヴァランス美術館が所蔵https://www.museum.or.jp/modules/topics/