我々は高度な象徴性を帯びた
記号(サイン)・図像(イメージ)・観念(アイディア)の中に生きている
記号とは、直接的に何かを指し示すものあるいは概念を言う
象徴は、その本質や外観を通じて、より深い何かを映じたり表したりするものである
(1)象形文字=多くは動植物・花の様式化された絵と
フォノグラフ(表音文字)の組み合わせである。
(2)上下左右どこからでも読めるものであり、
動物や人物の表現によって読む方向がわかるというもの。
顔が右向きなら、文書は右から左に読む・・と
フクロウは文章の流れを示し
幸運の目は(ホルスの目 ワジェット・アイ)呪術的な力をもち
書記ははよく書物にこの目を書き入れた
English Egyptologist, Sir Alan Gardiner, compiled a list of 700 seperate signs
used in Ancient Egyptian hieroglyphs.
His book "Egyptian Grammar", and this list has become the standard in Egyptology.
Both are an absolute "must" for any serious study of ancient Egyptian writing.
アラン・ガーディナーが、古代エジプトのヒエログリフを使った700のサインを編集した。 彼の著書の「エジプト文法」とリストはエジプト学のスタンダードになった。
多くの古代文化において、 これらの小さな貝は貨幣して用いられた。
中国では貝の形のデザインは 文字体系の中でお金の象徴となった
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百科事典より |
ヒエログリフ (聖刻文字) によって代表される古代エジプト文字。
ヒエログリフはシュメールの文字とともに世界最古の文字で,
使用の上限は先史時代末期 (前 3200 ころ)。
文字の存在がエジプトの政治的・経済的・文化的発展を促進したことはいなめない。
〈聖刻〉の名のごとく石面・木面に刻まれた例が多いが,しっくい壁やパピルスにも書かれた。
象形文字,絵文字ともよばれるように,きわめて具象的。
文字形成の素材は人体,人体の各部分,人の動作,動物 (鳥,獣,魚,爬虫類,虫),
植物,地形,天体,建造物,祭器,装身具,武器,農器具,道具,容器,食物など万般にわたり,
基本的な文字の数は 700 余り。
各文字は本来素材そのものを示すもの (表意文字) であったが,
早くから音の転用による表音文字の働きをもするようになり,
さらには〈頭音 acrophony〉の活用によって 24 個のアルファベットが定められた。
今日世界で広く用いられている各種アルファベットの遠い祖先である
語の表記法としては,表音文字のみによるものと,表意・表音両種文字の組合せとがあり,
後者では表音文字が日本語のふりがなや送りがなのような役割を果たす
同音異義語を区別するために,しばしば語尾に〈決定詞 determinative〉が置かれるが,これは発音とは関係ない。
表意文字,表音文字,決定詞の 3 者の関係は流動的で,同じ文字が二つ以上の機能をもつことが少なくない。
ヒエログリフを漢字の楷書になぞらえるなら,行書にあたるものは〈ヒエラティックhieratic〉で,
おもに木棺やパピルスに葦ペンと黒インキ (まれに赤インキ) を用いて書かれ,行文は通常右→左横書きであった。ヒエログリフとヒエラティックとはともに古期・中期・後期 (または新期) エジプト語を記すのに用いられ,
前者による碑銘には来世に関する書,神々の賛歌,王・高官の業績録などがあり,
後者による文書には宗教書,文学作品,科学書などがある。
末期のヒエラティック文書には宗教的なものが多かったので〈神官文字〉の名が生まれた。
前 7 世紀ころから〈デモティックdemotic (民衆文字) 〉が現れる。
ヒエログリフの草書体ともいうべきもので,行文はおもにパピルスに右→左横書きに記され,
内容には宗教的なものや文学的なものもあるが,法律上・商業上の契約に関するものが多い 。
そこに用いられている言語 (デモティック語) は当時の日常語である。
後 3 世紀ころからはコプト文字が用いられた。
これはおもにギリシア語アルファベットを母体として作られたもので,
十全ではないが母音も表記されている。
エジプト諸語からだいぶ変化してきているが,エジプト語であることには変りがなく,
エジプト語の伝統はこのコプト語によって近代にまで継承されてきた。
それゆえヒエログリフの消滅 (4 世紀),デモティックの消滅 (5 世紀) をもってエジプト語が死語となったとは必ずしもいえない
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