唐草図鑑

チェトtyet


大英博物館にて 2008年5月
(右手にジェド柱、左手にチェトを持ち、両手を交差させている、)
エジプトカラーバー

エジプト学の入門書、現在最も信頼できるエジプト神話の本の用語集から:
chetのヒエログリフ
ティト  (この本での表記はチェトではありませんでした
イシスの標章。ティトは「生命」を意味していたようである。この標章は、護符として広く普及していた。


図説 エジプトの神々事典ステファヌ ロッシーニ (著), リュト シュマン=アンテルム (著), St´ephane Rossini (原著), Ruth Schumann‐Antelme (原著), 矢島 文夫 (翻訳), 吉田 春美 (翻訳)

WEB検索

tyet(tiet、thet)についてみるべき解説
http://www.nmsi.ac.uk/piclib/imagerecord.asp?id=10284908
アンクのページの続き⇒アンクの意味の
4)ties for ceremonial girdles 儀式の帯の結び目
Wolfhart Westendorf felt it was associated with the tyet emblem, or the "knot of Isis"
=both were ties for ceremonial girdles
Wolfhart Westendorf はアンクはチェトあるいはイシスの結び目と関連があるとした

※チェトの図
http://www.touregypt.net/featurestories/tyet.htm

The tyet is found as a decorative symbol as early as the 3rd Dynasty, when it appears with both the ankh and the djed signs, and later with the was scepter. However, the symbol itself is much, much older, appearing at least as early as the Predynastic Period.(最古Abydosで発見されている)

チェトの解説=初めは、恐らくエジプト十字の異形、「イシスの結び」(神の衣類を固定する結びに類似)、「イシスのガードル」、および「イシスの血」、女性が月経の間に使用した布。

エジプト十字(アンク)の異形、knot of Isis「イシスの結び」(神の衣類を固定する結び)


大英博物館のAmulets(護符)の展示 2008年5月



ミイラを荘厳するAmulets(護符)


目次INDEX アカンサス ツタ ロータス ブドウ ボタン ナツメヤシ

エジプトのINDEXjed 唐草図鑑インデックス

唐草図鑑ロゴ

▲TOPへ戻る

獅子紋章風
聖樹聖獣文様
聖獣概観
生命の木
 獅子
唐草目次
文様の根源
文献
用語
サイトマップ
唐草図鑑

クレオパトラ