修道院制度=中世のキリスト教の最も 重要な発展の軸の一つ
修道院の時代
534~1153のほぼ5世紀
聖ベネディクトゥスの死(ほぼ534年※)から聖べルナルドゥスの死の間
※饗庭孝男「中世の光」による
Wikipediaでは547年とある
※(アンリ・フォシヨンが下敷き)アンリ・フォシヨン 辻佐保子訳『ロマネスク彫刻 形体の歴史を求めて』(中央公論社、1975)1881‐1943
ロマネスクというと修道院の回廊の柱頭彫刻が真っ先に浮かぶ・・
しかし、その前から修道院は建てられた・・その建築はどんなものだったのでしょうか・・
修道院のベネディクト派、シトー派などについても少し見ておきます・・
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Pre-Romanesque_architecture
► Carolingian architecture
► Lombard architecture
► Merovingian architecture
► Ostrogothic architecture
► Visigothic architecture
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► Pre-Romanesque churches
中世のヨーロ―パは、とくに11世紀に至り、「大開墾時代」と呼ばれ、修道院の設立がそこで重要な役割を果たした。その頃フランスでは1300の修道院ができ、説によればそのうち500がシトー会であるという。
"Fra Angelico 031" by フラ・アンジェリコ - The Yorck Project: 10.000 Meisterwerke der Malerei. DVD-ROM, 2002. ISBN 3936122202. Distributed by DIRECTMEDIA Publishing GmbH.. Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.
ヌルシアのベネディクトゥス(羅:Benedictus de Nursia, 480年頃 - 547年)
「清貧」「従順」「貞潔」および「定住」の誓願をたて、修道院において、労働と祈りの共同生活を送った。これが観想修道会の基準となった
ベネディクト会(ラテン語: Ordo Sancti Benedicti, 英語: Benedictine Order)
"Monte Cassino Opactwo 1". Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
シトー会(羅:Ordo Cisterciensis, 省略形:OCist)
中世のヨーロ―パは、とくに11世紀に至り、「大開墾時代」と呼ばれ、修道院の設立がそこで重要な役割を果たした。その頃フランスでは1300の修道院ができ、説によればそのうち500がシトー会であるという。
美術様式としてのロマネスク(英:romanesque / 仏:ロマン roman / 独:ロマーニク Romanik / 伊:ロマーニコ romanico)という名称は、コーモン(en: Arcisse de Caumont)などフランスの考古学者によって命名され、ゴシック建築に先行する10世紀末〜12世紀の中世建築様式
ゴシック建築(英語:Gothic Architecture)は、12世紀後半から花開いたフランスを発祥とする建築様式。14-15世紀先進地イタリアで始まるルネサンス(仏: Renaissance)の前とされるが、仏蘭西・ルネサンスは16世紀のフランソワ一世以降とされる。(by Jules Michele)
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