聖樹聖獣文様
"Le baiser de Judas. Extrait d'une fresque à Nohant-Vic" by ManiacParisien - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via Wikimedia Commons.
「マールの『ロマネスクの図像学』上のカバーが「《キリストの呪縛》の中のユダの接吻」ということで、イスカリオテのユダ(Judas Iscariot)について少々
"Nohant-Vic, Église Saint Martin de Vic-F 071" by PMRMaeyaert - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via Wikimedia Commons.
ユダは、「お前のするべきことをしなさい」とキリストにいわれて、裏切るというツライ仕事をした人間だと私は思っている。
その仕事を誰かがして、キリストの生涯に予言されていたこと!!??を実現しなければならなかったと。
つまりキリストの仕事とは、「人類の罪を引き受けて犠牲の羊として自身を神に供えること」ではなかったかと。
なので、ユダが会計役で、不正を行いやすかったとか、なんたらというのはどうかと思うし、まず、なぜ接吻なのか????
それはその通り、まずは愛ではないのかと??
"KissOfJudas" by ジョット・ディ・ボンドーネ - Primary Source: https://www.cts.edu/ImageLibrary/Public_domain.cfm
Secondary source: https://en.wikipedia.org/wiki/Image:KissOfJudas.jpg. Licensed under パブリック・ドメイン via Wikimedia Commons.
"Giotto-KissofJudas" by ジョット・ディ・ボンドーネ - Original: https://history.hanover.edu/courses/art/giojud.html
Archived: https://www.webcitation.org/6V8lU8tfc. Licensed under パブリック・ドメイン via Wikimedia Commons.
"Scrovegni" by Rastaman3000 - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
生前から巨匠としてのジョットの名声は一貫しており、16世紀後半の画家・伝記作家のジョルジョ・ヴァザーリはその著書で「それまでの洗練されていなかったビザンティン美術を徹底的に打ち壊し、現在見られるような現実味あふれる素晴らしい絵画をもたらした。「西洋絵画の父」ともいわれている。後期ゴシック(Wikipedia)
"Maestro della cattura, cattura di gesù 03" by see filename or category - https://fe.fondazionezeri.unibo.it/catalogo/ricerca.jsp?percorso_ricercaordine_OA=localizzazione. Licensed under パブリック・ドメイン via Wikimedia Commons.
"Maestro della cattura, cattura di gesù 02" by see filename or category - https://fe.fondazionezeri.unibo.it/catalogo/ricerca.jsp?percorso_ricercaordine_OA=localizzazione. Licensed under パブリック・ドメイン via Wikimedia Commons.
"Besojudas". Licensed under パブリック・ドメイン via Wikimedia Commons.
"Judas kisses Jesus under a forest of flags, spears and lante Wellcome V0034760" by https://wellcomeimages.org/indexplus/obf_images/d1/07/dd7d42210518d6f9595523e3aece.jpg
Gallery: https://wellcomeimages.org/indexplus/image/V0034760.html. Licensed under CC 表示 4.0 via Wikimedia Commons.
いろいろな作家のものがあり、時代が下るにつれて、ユダは悪人そのものになっていくようですが、初めの、マールの表紙の、サン·マルタン·ド·ヴィック教会(ロワール渓谷)のフレスコ画(fr.wikipedia)は、ありがたくも大きさそのままで見られる大塚国際美術館で、しっかり複製を見られます。
ヴィックの村は古く、ガロ=ローマ時代に起源を持つ。
教会は1092年頃立てられ、「2世紀に描かれたフレスコ画が、ジョルジュ・サンドGeorge Sandの支援を受けたジャン・バティスト・ペリゴー修道士によって発見された。」・・
→ エミール・マール『ロマネスクの図像学』(下)を読む に続けます(現在内容なし)
→エミール・マールを読む