唐草図鑑

陶器年代区分

唐草の文化史


Wikipedia 古代ギリシアの陶芸

原幾何学様式



原幾何学様式のアンフォラ(大英博物館)
原幾何学様式 (protogeometric style) は紀元前1050年から紀元前900年ごろの様式で、ミケーネ文明崩壊とその後の暗黒時代を経て工芸生産が復活したころのものである。

meこの「暗黒時代」なるものに引っ掛かっていたのであるが・・・それは別サイトで


Wikipedia 幾何学様式

幾何学様式時代前期

幾何学様式前期(紀元前900年 - 紀元前850年)になると、陶器の背が高くなっていき、装飾は陶器の首から胴体の真ん中あたりまでに限って施されていた。下の部分は薄い粘土層で覆われていて、調理のために火にかけ続けると色が黒くなって金属光沢を帯びるようになっていた。幾何学様式を代表する模様であるギリシア雷文が装飾に用いられるようになったのは、この時期である。

東方化様式

紀元前8世紀中ごろ以降、ギリシアと東方の接触がより密接になったことから、ライオン、ヒョウ、想像上の生物、ローゼット模様、唐草模様、ハスの花といった新たな意匠が陶器の絵にも導入され、陶芸の質を向上させた。このことによりコリントスにおいて東方化様式が誕生することになった。

Wikipedia 幾何学様式

幾何学様式
幾何学様式の陶器は、その表面をいくつかの水平な帯に分けていることを特徴とする。その帯ごとにシグザグ線、三角形、ギリシア雷文、卍などの幾何学模様を描いている。幾何学模様と同時に人間や動物を様式化して描くようになった点がそれ以前の原幾何学様式と異なる。
ディピュロンのアンフォラが有名
リーグルを読む:デビュロン様式 に戻る

Wikipedia:ミノア文明(クレタ文明)
土器の様式の変化による年代区分 」
様式 (protogeometric style) は紀元前1050年から紀元前900年ごろの様式で、ミケーネ文明崩壊とその後の暗黒時代を経て工芸生産が復活したころのものである。

Wikipedia 陶器 「地中海では、ギリシャの暗黒時代(1,100-800 BCE)、アンフォラと他の陶器は、四角形、円や線などの幾何学模様で飾られていた」
http://www.gov.im/mnh/collections/archaeology/neolithic/potteryjar.xmlマンクス博物館 様式 (protogeometric style) は紀元前1050年から紀元前900年ごろの様式で、ミケーネ文明崩壊とその後の暗黒時代を経て工芸生産が復活したころのものである。

Wikipedia;土器 土器の出現はオーストラリアの考古学者ヴィア・ゴードン・チャイルドによれば「人類が物質の化学的変化を利用した最初のできごと」であり、物理的に石材を打ちかいてつくった石器とはまた異なる人類史的意義を有している。 ※ http://en.wikipedia.org/wiki/V._Gordon_Childe

類型論(考古学)
セラミック類型
考古学における年代測定の方法論 http://en.wikipedia.org/wiki/Dating_methodologies_in_archaeology年代測定法
http://www.sciencedaily.com/releases/2003/09/030930055244.htm 様式 (protogeometric style) は紀元前1050年から紀元前900年ごろの様式で、ミケーネ文明崩壊とその後の暗黒時代を経て工芸生産が復活したころのものである。



Attic neck-amphora Late Geometric IIa (M.A.N. 1999-99-26) 01

meリーグルを読みながら、エーゲ海文明周辺を見ています。再度ミケネ様式-唐草文様の発生-に戻り、さらにつづく・・・・


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