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中国の神話・伝説 index

『中国の神話伝説』を読む

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昨年(2025年) は、左に挙げる背表紙風の目次内に中国のぺージだけの14頁をまとめてみましたが
今年(2026年)は、今までのページの見直しのほか、袁 珂の『中国の神話伝説』を読みたい。
また、倭漢三才圖會のデータベース。ウィキメディア、中国ドラマ、『山海経』『中国シンボル・イメージ図典』『神のかたち図鑑』などなどを参照して、そこに登場する、神・怪物のイメ―ジを見ていきたい。

中国の神話伝説』 (袁 珂著, 鈴木 博 訳– 青土社1993/4/1刊)執筆は1983年春節前夜

白川静『中国の神話 』改版 (中公文庫)と平凡社ライブラリーの『山海経 中国古代の神話世界』(高場三良訳)も参照します。

中国の古代神話研究の第一人者である袁珂は、中国神話に含めるべきものを九つに分類したが、そのうち重要なものを神話・伝説・仙話・歴史としている。(上巻73-74頁)
中国神話-wikipedia 閲覧日20260306)

上記出典ページは正確にはp76である。序論第8章

『中国の神話伝説』目次 |まえがき| 序論篇| 開闢篇| 黄炎篇| 尭舜篇| 羿禹篇| 夏殷篇| 周秦篇| 索引


「まえがき」

(上巻 p17~p23)

me長くなるが、逐語で見ていきます・・

 

屈原の「天問」を熟読するうち、神話、伝説、仙話は明確に区別すべきでないこと、 古代の口承の伝説においては、それらは実際には互いに包摂しあっており、区分できないないことが分かった (p18)

屈原の『天問(てんもん)』→tenmon.html

神話の時代が引き延ばされ、『荘子』の「鯤鵬の変」、「黄帝、玄珠を失う」、・・・・など、哲学的な寓話のように見えたものさえ、復元して神話の中に組み入れることができた。

『荘子』の「鯤鵬の変」

文学形式で神話を物語るようにし、解釈や議論の形式をとらないよう要望を寄せた人もいるが、散逸して断片的にしか残っていないという中国神話の特徴のために、また、狙いが基礎的な整理にあるがゆえに、このような形式を採用した。
60万字前後に増補改訂して、半生にわたる整理が一段落した。

兵馬俑を見学したとき、質朴雄渾な芸術的造形、生き生きした姿態に、古代文化の基礎をなす雄大さと深淵さを感じた 盤古から秦の始皇帝までの神話伝説を対象としているが、神話伝説というプリズムの屈折を通しても、いたるところに古代の歴史と文化の映像を見ることができる。
本書が兵馬俑のような役割を果たすことを願っている。



me急がないことにして、1年計画で読みます。まずは序論篇の目次読書を。

 

序論篇  目次  

(序論篇10章 上巻p25~92) 

第一章 神話とは何か

(p27~p30)
神話は空想から生まれたものではない
神話の起源と労働との関係
神に反抗する神の登場

第二章 神話と宗教の関係

(上 p31~p37) 
神話と宗教との関係 
宗教の起源 
原始人の宗教的概念
トーテミズム
巫術
神話と宗教の違いと相互転化

第三章 中国神話はなぜ断片的なのか

(上 p38~p43)
中国神話はなぜ断片的なのか。 
神話の歴史家 
詩人と哲学者による神話の保存と改変 
歴史家による神話の意識的・無意識的な保存 

第四章 『山海経』

(上 p44~p54)
神話資料が最も豊富な『山海経』 
各部分の完成年代 
「いにしえ」の巫書
挿図と記事
散漫と粗略
精緻な研究が必要 

第五章 「幻想的な科学」 

(上 p55~p60)
科学に対する神話の啓蒙的役割 
「幻想的な科学 」といえる神話
中国神話における「幻想的な科学」
「嫦娥、月に奔る」
神話、客観的真理の探究、科学文明 

第六章 中国神話の特色

(上 p61~p65)
中国神話の特色
労働讃歌
「己れを捨てて仁を為す」寛大かつ強靱な精神
専制君主に対する抵抗、婚姻の自由の追求 

第七章 仙話と神話

(上 p66~p72)
仙話の神話への侵入
最初に仙話化した「嫦娥、月に奔る」
黄帝、禹、西王 母の神話の仙話化
東方と西方の仙話/仙話と神話の違い
神話とみなしうる 四つの仙話

第八章 広義の神話

(上 p73~p77)
狭義の神話から広義の神話へ
新しい神話が生まれる理由
古典派学者による 神話と伝説の区分
神話に混入する伝説
神話の広義化は必然の道
広義の神話 に含まれるもの/神話の簡明な定義

第九章 中国神話の影響

(上 p78~p84)
中国神議の後世への影響
 『詩経』と『楚辞』
穆天子伝ぼくてんしでん
宋玉の「高唐の 賦」と「神女の賦」
漢代の賦
漢魏南北朝時代の詩歌
唐代の小説
李白、 李賀、李商隠らの詩
宋・明代の小説
『西遊記』と『封神演義』
李汝珍りじょちんの『鏡花縁』
二郎神についての三つの神語劇
神話に材を取った近代の厳曲
郭 沫若かくまくじゃくの詩劇と普迅の小説
毛沢東の詩詞

第十章 古代史の神話への復元

(上 p87~p92)
神の降下と人の昇天
歴史の神話化
古代史の神話への復元
神話整理の問題点
歴史を手がかりとする神話の整理
整理は研究の一環
神話整理の二つの 手順――配列と鋳込み
鋳込みで注意すべき二つのこと

me以下は頁を改めます・・ これ以降の序論篇は、著作権に配慮して、非公開で逐暦読みします。 (パスワード設定)
~~ワープして開闢篇につづく予定~~202603

 

『中国の神話伝説』目次 | まえがき|  序論篇 |
| 開闢篇| 黄炎篇| 尭舜篇| 羿禹篇| 夏殷篇| 周秦篇| 索引


『中国の神話伝説』 :まえがき (このページ)
中国年表と漢籍
これ以降の序論篇各章は、著作権に配慮して、非公開で逐暦読みします)
序論篇第一・二章
序論篇第三章
序論篇第四章
序論篇第五章
  ~~以下 『中国の神話伝説』を読む、続く~~

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