聖樹聖獣文様
"005MA Athena fighting" by Ricardo André Frantz (User:Tetraktys),
2006. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons.
上は、古いアテナ神殿(アテナ・ポリアス神殿)の破風を飾っていた彫刻群の一部、前525-520年頃の作品 という
※古いアテナ神殿(アテナ・ポリアス(旧)神殿)⇒後継、現存は前406年ころ完成された<エレクティオン>
Acropolis Museum : アクロポリス考古学博物館の所蔵品「ギガントマキア」
http://www.mesogeia.net/athens/places/acropolis/museum011.html
Pallas Giustinian@ Vatican, Museums.Wikipedia
Antiochos (signed), copy of Phidias
Phidias or Pheidias (Φειδίας, ; c. 480 – 430 BC)
a Greek sculptor
Wikipedia(20140812参照):ペイディアス(またはフェイディアス Pheidias)はペリクレスと親交があり、アクロポリス復興を開始した紀元前477年に顧問となり、パルテノン神殿の建設にて総監督を勤めたとされる。本尊の「アテナ・パルテノス立像」を製作、また神殿装飾彫刻の制作を指揮した。(それは史実に反するとする見解も有力)
作品:Frontoni del Partenone、
Atena Lemnia、
Atena Promachos、
Atena Parthenos、
Statua di Zeus a Olimpia
(秀逸マークありのWikipedia Portuguêsより引用)
洗練されたローマンスタチュー:アテナ-神話百科事典より
http://www.mythencyclopedia.com/Ar-Be/Athena.html
⇒この引用先にある、のちの
アテネの王
半人半蛇Erichthoniusの件は別にこちらに続く
(アテナの盾に隠れる蛇ともされる)
<古ヨーロッパ>(紀元前6000年)の蛇のベルトから、ローマ(帝国)時代の像では、蛇のマント・ケープに変わったようにみえる・・(ベルトなし)
ギリシアのパルテノン神殿(紀元前500年)の像(
Atena Parthenos、 Phidias のコピー)では両方をそなている ようだが・・この件は続く・・
A Roman period, 2nd century CE sculpture found near the Varvakeion school
reflects the type of the restored Athena Parthenos presently
in the National Archaeological Museum, Athens
by Phidias or Pheidias (Greek: Φειδίας, c. 480 – 430 BC)
アテナ・パルテノスのレプリカ・・ローマンコピー
Alan LeQuire, Athena Parthenos (Nashville), Built in 1990
http://it.wikipedia.org/wiki/Partenone_(Nashville)
http://www.mlahanas.de/Greeks/Mythology/AthenaGallery.html
"Gigant". Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.
ギガントマキア(gigantomakhia)はギリシア神話中の巨人たちとオリュンポスの神々の戦
もう少し、「世界美術大事典」(2)より補足すると、ギガントマキア=ギリシア語のgigas(巨人)およびmache(「戦争」の複合語)
ギリシア神話のオリュンポスの神々と巨人族(ギガンテス)の闘いをいう。
秩序の保証人たる神々と大地の諸力との間の宇宙的闘争が、この神話の背景を形作っている。
一人の死すべき者(人間の意)の助力が無ければ、神々は大地の女神のガイアから生まれた巨人たちを倒すことができないと予言されたので、ゼウスはヘラクレスと同盟を結んで戦いを開始し勝利を手にする。戦い終わって、神々はオリュンポスの頂へ凱旋していく。
この主題が美術の領域に初めて現れるのは前570年ごろ。
ギガントマキアを表したもっとも名高い作品には、
デルフォイの「シフノス人の宝庫」のフリーズ(※)
アテナイのパルテノンの東メトープ(⇒パルテノン神殿(行列))
ペルガモンから出土したゼウスの大祭壇のフリーズ (下へ)がある。
発掘(1870年代
巨人(Gigantenfries)を描いた97枚の浮き彫りパネルと2000枚にのぼる破片が出土
参考WEB: http://messene2001.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html、
http://www.be21.ne.jp/2012reise4.htm(詳細な家族旅行記)
ギリシアの壺絵(陶器画)に見る→ 「アマゾンの擬ペルシア的服装」