古代の宇宙山の模型図
ロジャー・クックの
「生命の樹 -中心のシンボリズム」(p17)より
※1 へフ(原初の八柱の神の一つ)
このエジプトのアンクには 片方のひざを立て、モウひとつのひざを地面につけ、 しばしば黄金のしるしの上に座る人がいる。 座る人は神を意味し、 この形のヒエログリフは、 へフという神、あるいは永遠の象徴。 持っているのは、蛇ではなく、 葉を取ったナツメヤシの枝=レンペトrenpetだが、 ヘフは頭上に太陽神円盤と二匹の蛇を乗せている。 水(ヌン)暗黒(ケク)空間(アメン)の神々とともに 世界が誕生する前から存在する。 ヘフという言葉は100万というような大きな数を意味し、 ヘフ・エム・レンペトは「100万年」 中王国時代から、 頭の上に都市を表すヤシの枝を乗せていたり、 刻み目のあるヤシの枝を両手に1本づつもっている。 特に新王国時代は ヤシの枝の下端にシェンのヒエログリフ(永遠を意味する)の下に 小さなおたまじゃくし(10万を意味する)が座っている。 →「永遠の10万倍も王の生涯が続くように」 (古代エジプトシンボル辞典p39) 葬祭殿を「100万年の城」と呼んでいた (エジプトの神々事典p102) |
エジプト |
※2 ナルメル王のパレット |
蛇を両手に持つカデシュ(ケデシュ)https://www.pandaemonium.net/rdb/menu/file/2096.html 「エジプトの神々事典」によれば、 (ステファヌ・ロッシーニ著 矢島文夫訳 河出書房新社1997年刊) 花と蛇を手に持ち、ライオンの上に立つ裸の女性 蛇と花というのは、根源的象徴ですね。「神聖娼婦」←シリア起源輸入という。 |
※3 Faravahar - WINGED SYMBOL OF ZOROASTRIANISM
※ https://altreligion.about.com/library/glossary/symbols/
The Farohar, or faravahar is an emblem of the Zoroastrian religion.
Faravahar means "to choose."
The Faravahar is descended from the Egyptian winged disk,
a symbol of divine kingship.
It once represented the Assyrian sun god Shamash,
and may have represented the corona of a solar eclipse.
In the Zoroastrian faith, it represents the human soul
WEB 検索
https://www.crystalinks.com/faravahar.html
(妖しいオカルトサイトかと思ったら、
ページランク7のすごい ひろがりのあるサイトです。
著書もお持ちなのですね、図もすごく
多い。)
ラオコーン