【聖書と神話の象徴図鑑】 SYMBOLS OF MYTHICAL AND BIBLICAL ARTS 副題「西洋美術のシンボルを読み解く」岡田温司京都大学大学院教授監修( 2011ナツメ社刊)の、目次読書ページです
西洋美術、象徴の世界
絵画を味わい楽しみ理解する二つの方法 HowとWhat
What:目に見えるものより目に見えない何か別のものを象徴していることがある(それは)
西洋の美術が、ギリシア・ローマ神話やキリスト教と深く結びついてきたことにも原因がある
そうしたモチーフをできるだけたくさん集めてできるだけわかりやすく解説しようとした
(類書との違いは)作品一点一点を重視したこと(by岡田温司教授)
150点を超える名作をカラーで収録
大変楽しめる図鑑である。以下目次項目を挙げる
。今後、各項から、拙唐草図鑑の関連項目に補記する場合もある。ちなみに、マンフレード・ルルカー関連で見ているボッシュの絵「快楽の園」での「人間を狩る兎」であるが
(p94)ヒエロニムス・ボッス[快楽の園](部分)
1500頃プラド美術館蔵(マドリード)
「猟師姿の兎が人間を狩りの獲物として棒につるして担いでいる。
現実とは反対のさかさまの世界を描くことで、ユーモラスな印象を与えている」
この絵、私には「ユーモラス」には見えなかったのだが、ユーモラスだったのだ?・・
ルルカーはドイツ表現主義の画家マックス・ベックマンの「邪悪な愉悦の感情」(シンボルとしての樹木p10)という表現をあげている・・20180523
【神話の登場人物】
ユピテル/ゼウス
サトゥルヌス/クロノス
ネプトゥヌス/ポセイドン
アポロ/アポロン
バッカス/ディオニュソス
マルス/アレス
ケンタウロス
サテュロス
プロメテウス
ペルセウス
ヘラクレス
オデュッセウス/ウリクセス
オルフェウス
ナルキッソス
ユノ/ヘラ
ウエヌス/アフロディテ
三美神
ミネルヴァ/アテナ
ディアナ/アルテミス
アウローラ/エオス
パンドラ
クピド/エロス
プシュケー
ニンフ(ニュンフェ)
ガラテイア
ダナエ
イオ
ヘレネ・/ヘラナ
ピュグマリオン
【聖書の登場人物】
アダムとイヴ
ノア
アブラハムとイサク・ヤコブ
モーセ
サムソンとデリラ・ダヴィデ
ソロモンとシバの女王・ヨブ
イエス・キリスト
聖母マリア
聖家族
三位一体
洗礼者ヨハネ
東方三博士
十二使徒
福音書書記 聖マタイ・聖マルコ
福音書書記 聖ルカ・聖ヨハネ
【聖人・聖女】
マグダラのマリア
聖アウグスティヌス・亜英アントニウス
聖パウロ・聖クリストフォロス
聖セバスティアヌス・聖ロクス
聖ステパノ・聖ヒエロニムス
聖フランチェスコ
聖ニコラウス・聖ラウレンティウス
聖アガタ・聖アグネス
聖アポロニア・聖ヴェロニカ
聖ウルスラ・聖チェチリア
アレクサンドリアの聖カタリナ
聖バルバラ・聖ルチア
【外典の登場人物】
サロメ・ユディト
スザンナ・トピア
【『ヨハネの黙示録』の登場人物】
堕落するサタン
太陽を身にまとう女・アンチキリスト
【天使】
天使ガブリエル・大天使ミカエル
セラフィム・ケルビム
【悪魔・魔女】
悪魔
魔女・キルケー
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エリダノス(雄牛の角)(川―時間)
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