Charles Rennie Mackintosh (1868~1928)
マッキントッシュのグラスゴーローズの図案より
バラ(慈愛)もユリ(清純)も
スミレ(控えめさと誠実の象徴)も
聖母マリアの花とされる
photo byぷぃょ@つるちい娘(c)
日本の庭園と英国の庭園とは、大きな共通点があるように感じられる。
それは自然の風景を取り入れている、という点に於いてである。
日本の場合は風景を凝縮させて洗練させたものといえるのではないだろうか。
そして英国の場合は風景をそのまま取り入れてそれを洗練させたもの、
といっていいように思われる。
その辺りはフランスやイタリアの造形的なものとは大きく異なる。
おそらく意識の根底に共感できるものがあるからだろう。
そうしたイングリッシュガーデンにおいては
オールドローズが不可欠の存在となる。
他の草花とも語らいながら一体となって
ナチュラルなガーデンを仕上げていってくれるからである。
よいものはよいものとして認めて、
いかに取り入れるかを追求する姿勢が大切なのではないだろうか。
その一方では究極のバラの追求も止むことはないだろう。
青いバラを求めて、薬の全く要らないバラを求めて、
街路樹になるバラを求めて・・・・・
バラを追求しようと思ったとき、
それは園芸学や植物学に浸らなければならず、
世界史に通じなければならず、
化学・生物学にも精通しなければならず、
各国語も必要となり、
絵画・音楽とも無縁ではいられず、
まさに園芸文化いや文化の真髄であるといえるだろう。
バラについての私の古い薔薇のページ(別サイト)
植物としての薔薇 五月の薔薇 イングリッシュガーデン
聖母マリアの花としての薔薇 マリアの星と月と花から*聖母の記号とシンボルで見ました
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Tempera on wood.
Gallery of Art, Washington, DC, USA.
Giotto Florentine, c. 1265 - 1337
ボタニカルアート・博物画 蒐集家のページ
薔薇の分類や薔薇の作出者
薔薇図譜ルドゥーテ(1759年~1840年)
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バラも聖母の象徴・・・
「聖母マリアと薔薇のシンボリズム」・・・
詳しくは、こちらのサイトが網羅
https://antiquesanastasia.com/religion/references/virgin_mary
また、こちら
薔薇物語 ばらものがたり Roman de la Rose
photo byぷぃょ@つるちい娘(c) 2003-
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サントリー(株)青いバラの開発
薔薇の色(青い薔薇についての私の古いページ)
さてこういうわけで、
バラについて、いまさら何を(?)、また何から語るのか(?)と思うのだが、
「The Da Vinci Codeダ・ヴィンチ・コード」から少々。
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